看護師転職が成功する自己PRとは?5ステップで解説【例文あり】

公開日:2023/12/27 更新日:2023/12/31
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「訪問看護ステーションに転職したい!でも自己PRは何を書けば良い?」「転職が成功する自己PRを知りたい」などと、悩みや疑問を持っている方もいるでしょう。

看護師転職において、書類選考や面接で登場する自己PR。自己PRは、転職の成功を左右する重要な要素のひとつです。

看護師転職の成功のためには、採用担当者に好印象を与えなければなりません。

そこでこの記事では、看護師の転職が成功する自己PRの書き方を5ステップで解説します。例文も紹介するため、書き方がわからない方や勤務中で考える時間がなく悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

看護師転職で自己PRが求められる理由

看護師の転職で自己PRが求められる理由は、「採用担当者が応募者の強みや仕事に対する熱意、人柄などを判断する」ためです。

応募者のことが伝わる内容でなければ、自己PRの効果が期待できません。そのため、看護師の方は「採用後、自分の経験やスキルをどう活かすのか」「訪問看護ステーションや病院にどう貢献するのか」を重点的に書きましょう。

具体的、かつ転職希望者にしかない特徴を踏まえた自己PRであれば、アピールにつながり好印象を与えられるでしょう。

看護師転職が成功する自己PRの5ステップ

看護師転職が成功する自己PRの5ステップを解説します。

  1. 訪問看護ステーションや病院などを徹底的に調べる
  2. 自分の強みを書き出す
  3. 強みの具体的なエピソードを書く
  4. 「どう貢献できるのか」を書く
  5. 「読みやすさ」を心がけ文章を整える

日本看護協会の「2021年看護職員実態調査」では、全体の49.5%が「転職経験なし」と回答しています。通常の業務では自己PRを書く機会がありません。そのため、書き慣れない方が多いと推測できます。

しかし、これから解説する5ステップを活用すると、看護師転職の成功につながる自己PRを書けるようになるため参考にしてください。

ステップ1:訪問看護ステーションや病院などを徹底的に調べる

「どのような人材を求めているのか」「どのように貢献してもらいたいと考えているのか」などを把握したうえで自己PRを書かなければなりません。

なぜなら、応募先の訪問看護ステーションや病院などが求めている人材とマッチングしなければ、不採用の要因となるためです。

たとえば、医療処置の多い訪問看護ステーションを希望する場合は、利用者さまとじっくり関われる長所よりも、テキパキと迅速に取り組める長所のほうが合うかもしれません。

そのため、応募先を徹底的に調べ、自分のアピールポイントと、応募先が求める人物像がマッチングするか確認しましょう。

ステップ2:自分の強みを書き出す

自分の強みをすべて書き出し、アピールする強みを決めてください。性格や経験を強みとして書くと、好印象を与えられます。

(性格の強み)

  • 責任感がある
  • 協調性がある
  • 冷静な対応ができるなど

(経験の強み)

  • 急性期病院の経験
  • 管理職の経験
  • 新人教育の経験など

これらの強みを把握し、応募先の訪問看護ステーションや病院などに合うものを書きましょう。

ステップ3:強みの具体的なエピソードを書く

他の転職希望者にはない、独自のエピソードがあると印象に残ります。

このとき、ひとつに絞り自分の強みが「その場面でどう貢献できたのか」を書いてください。

ステップ4:「どう貢献できるのか」を書く

強みを活かしたエピソードから「自分の強みがどう仕事に活きるのか」を書きましょう。

自分の強みのエピソードと看護師の業務を絡め、具体的に書けると好印象を与えられます。たとえば、訪問看護ステーションを希望する場合は、下記のように書きます。

自分の強み仕事での貢献をアピールする書き方
責任感がある・最後まで仕事をやり遂げる ・仕事の質を上げるように取り組み続ける
協調性がある・チーム医療で活躍できる ・さまざま職種のスタッフと連携できる
冷静に業務できる・たくさんの業務があっても慌てずに対応できる ・不測の事態が発生しても、落ち着いて対応できる
自分の強み仕事での貢献をアピールする書き方
急性期病院での経験・ご自宅でのさまざまな医療処置に対応できる ・利用者さまの体調悪化時に身体状況をアセスメントでき、病院受診などの対応につなげられる
管理職の経験・訪問看護ステーションのマネジメント業務を担える ・スタッフの状況を把握できる
新人教育での経験・育成業務を担える ・他のスタッフのメンタルフォローができる

性格の強みや経験の強み、いずれの強みも「どう仕事に活かすのか」「どう貢献できるのか」に置き換えて、応募先にとって必要な人材であることを強調してください。

ステップ5:「読みやすさ」を心がけ文章を整える

全体を読み返し「読みやすい」文章となっているか見直しましょう。下記のポイントに注意してください。

  • 長々と書いていないか
  • 内容は具体的であるか
  • アピールポイントをひとつに絞っているか

スキルや経験が豊富であっても、読みづらければ最後まで読まれず、悪い印象になってしまう恐れがあります。自分の強みをアピールできません。

最後に、文章を整え「読みやすい」文章にすることを心がけてください。

看護師転職の自己PRの基本構成

次に、看護師転職の自己PR3つの基本構成を解説します。

  • 結論から書き始める
  • 具体的なエピソードを盛り込む
  • 採用後の貢献を書く

基本構成を理解すると印象に残る自己PRを書けるため、しっかりと把握してください。

結論から書き始める

結論から書き始めると、読みやすく見やすい自己PRが書けます。

その理由は、何を伝えたいのかを理解したうえで、結論以降の文を読み続けられるためです。最初に結論を書いていなければ、話がどの方向へ向かうのか分かりません。内容の理解に時間がかかり、ストレスを感じる可能性があります。

そのため、最初に「私の長所は〇〇です」など簡潔に結論を書いてください。内容を理解しやすくなり、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

具体的なエピソードを盛り込む

「採用されたい」と考えたくさん盛り込む方もいるでしょう。

しかし、ひとつに絞り、経歴や経験を並べるだけにならないように心がけてください。たくさんのエピソードがあると、一つひとつの内容が薄くなり印象に残らないためです。

また、具体性を追求するあまり、奇抜にならないように注意してください。アピールしたい強み、かつ応募先の訪問看護ステーションや病院などで、活かせるエピソードに絞りましょう。

採用後の貢献を書く

「これから〇〇を勉強したい」「〇〇を学ばせてください」などの表現は避けてください。一見すると、学ぶ姿勢があり、意欲が高そうな印象を受けます。

しかし、受け身であり自分では行動できないと感じられます。

自己PRの目的は「応募者にはどのような長所や強みがあり、どう貢献できるか」をみることです。応募者の採用後をイメージできるように、具体的に書きましょう。

自己PRが思い浮かばないときの対処法

ここでは、自己PRが思い浮かばないときの4つの対処法を解説します。

  • 過去の経験を洗い出す
  • 短所から考える
  • 家族や友人に尋ねる
  • 無料の自己分析ツールを使用する

新卒の方や転職の経験が少ない方は、自分の強みや長所が思い浮かばない場合もあるでしょう。上記の対処法を参考にしてください。

過去の経験を洗い出す

一度、過去の経験をすべて洗い出したうえで自己分析しましょう。

自分の強みや長所が思い浮かばない要因のひとつは自己分析の不足です。看護師の経験だけではなく、看護学校や高校生活での経験などこれまでの経験を一つひとつ振り返りましょう。すべての経験を洗い出すと、自分の強みが明確になります。

特に、成功した経験を振り返り「なぜうまくいったのか?」を考えると活用しやすいです。

短所から考える

短所を洗い出すこともひとつの対処法です。

どのような特徴であっても、受け手の印象により短所にも、長所にもなり得ます。つまり、短所を長所にうまく変換することが大切です。うまく変換できない方は、下記の例を参考にしてください。

短所自己PRにつながる長所
優柔不断慎重、思慮深い
神経質几帳面、真面目
計画性がない柔軟な対応ができる
頑固芯が強い
マイペース落ち着いた対応ができる
負けず嫌い向上心がある、仕事にしっかりと向き合う
他人の意見に流されやすい異なる意見にも柔軟な対応ができる

一見すると、短所と思えることも、見方を変えることで自己PRにつながる長所に変換できます。

家族や友人に尋ねる

自分のことを客観的にみることは難しいです。どうしても主観的となります。

そのため、家族や友人に尋ねることはおすすめです。より近しい方であれば、看護師の方の強みを理解しているでしょう。

家族や友人には「どのように映っているのか」を知ることが、自己PRの参考になるかもしれません。

無料の自己分析ツールを使用する

自己PRにつながる特徴がない方はいません。

しかし、スキルや経験、性格に自信がなく、何を書けば良いのか迷う方もいるでしょう。この場合、自己分析ツールを使用すると効果的です。無料で使えるツールもあるため、一度使って自己分析してください。

自己PRが思い浮かばないとき「少しでも好印象をもってもらいたい」と考え、強調しすぎたり、ウソを書いたりしないように注意しましょう。

看護師転職の自己PRの注意点

看護師転職の自己PRの注意点を6つ解説します。

  • ネガティブな表現
  • 自己PR欄の空白
  • 多すぎるアピールポイント
  • 例文のコピペ
  • 抽象的な表現
  • 志望動機との混同

それぞれを具体的にみていきましょう。

ネガティブな表現

自己PRは採用担当者に好印象を与えることが大切です。

ネガティブな表現は「採用してからスムーズに働けるのか?」「すぐに辞めてしまうのではないか?」など悪い印象につながります。つまり、ネガティブな表現は、不採用の要因となり得るのです。

ネガティブな表現は、ポジティブな表現に変換したうえで伝えましょう。

自己PR欄の空白

空欄があると「本当に私の訪問看護ステーションで働きたいと思っているの?」「転職できればどの病院でも良いのでは?」など、採用担当者が不安や疑問を感じます。

自己PR欄は空欄がないように8割以上は埋めましょう。ただし、長々と書いたり、薄い内容となったりしないように注意してください。

多すぎるアピールポイント

「アピールして転職を成功させたい」と考えすぎて、アピールポイントをたくさん書く場合があります。

しかし、アピールポイントが多すぎると逆効果です。一つひとつの内容が薄くなり「何を伝えたいの?」と感じられる恐れがあるためです。説得力のない自己PRになってしまいます。

アピールポイントはひとつに絞って、重点的に伝えましょう。

例文のコピペ

自己PRでは、自分の経験やスキル、性格などほかの転職希望者にはない強みをアピールすることが大切です。

そのため、例文のコピペは避けてください。あくまでも参考にする程度に活用しましょう。例文は、ほかの看護師の方も使っており「よくある自己PR」となるため、採用担当者の印象には残りません。

ほかの看護師の方と差別化するために、応募先に合った自己PRにしましょう。自分の言葉で表現してください。

抽象的な表現

「さまざま」「いろいろ」「たくさん」などの抽象的な表現は控えてください。

これらの表現を使うと内容が薄くなり、結局「何を経験してきたの?」と思われる恐れがあります。できるだけ具体的、かつ詳細な表現でアピールしましょう。

志望動機との混同

自己PRは志望動機と混同されやすいです。書く目的は下記の通りです。

志望動機「なぜその応募先で働きたいと考えたか」を書く
自己PR「自分のスキルや能力、性格を採用担当者にアピールする」ために書く

それぞれの違いを把握していなければ、似た内容となるため注意しましょう。志望動機は下記のページで詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

【経験別例文】看護師転職の自己PR5選

看護師転職における自己PRの経験別の例文を5つ解説します。

  • 訪問看護ステーションの経験
  • 病院の経験
  • 転職の経験
  • 急性期看護の経験
  • 慢性期看護の経験

それぞれの例文をみていきましょう。

訪問看護ステーションの経験

私の強みは、一人ひとりの利用者さまに寄り添ったケアができることです。前職の訪問看護ステーションでは、私は丁寧なかかわりを重視してきました。訪問看護でかかわる時間はあらかじめ決まっています。短い時間のなかで、いかに利用者さまの話を聞き「どのようなケアを必要とするのか」を常に考えました。丁寧に寄り添ったことで「あなたが来てくれて助かった。話を聞いてくれたから頑張れる」と声をかけていただきました。今後も、これまでの訪問看護での経験をもとに「丁寧に寄り添うケア」を提供していきたいと考えます。

看護師はどの場面においても、利用者さま一人ひとりに寄り添って、丁寧にケアしていくことが大切です。訪問看護の経験があり具体的な場面を提示することで、即戦力で働けることをアピールしましょう。

病院の経験

私は、チーム医療のなかで役割を発揮できる自負があります。前職では総合病院の回復期病棟に所属していました。退院が決まったものの、退院後の生活に不安を抱えている方がいました。不安が少しでも和らぐように、リハビリスタッフや栄養士とともにかかわりました。リハビリスタッフなどに対して、看護の視点から、必要なケアの情報提供し、患者さまの不安の解消に努めました。「あなたのおかげで、退院後も不安なく生活できそうだよ」と声をかけてもらいました。今後も、チーム医療のなかでの看護師の役割を認識して、患者さまの不安を軽減できるようにかかわっていきます。

チーム医療における看護師の役割に絞って書いています。アピールポイントがわかりやすいため、採用担当者に強みが伝わりやすいでしょう。

転職の経験

私の長所は、診療科での経験が豊富であるため臨機応変に対応できることです。これまでの10年間で、私は6つの診療科で勤務してきました。内科、外科問わず経験してきたため、患者さまの状態に合わせたケアを提供できます。患者さまの身体的、精神的な状況によって必要なケアは異なります。持ち前の臨機応変さを活かして、ケアを実践していきたいと考えます。

採用担当者によっては、転職経験が多いことにネガティブな印象を持つ場合があります。臨機応変に対応できるというポジティブな内容に変換することで、アピールにつながります。

急性期看護の経験

前職は急性期病院であり、冷静に対応できるスキルを身につけられたことが私の長所です。一刻を争う状況の中でも、冷静に考え、自身の不安や焦り、多忙さを表に出さずに業務に取り組めます。訪問看護ステーションにおいても、多くの利用者さまの訪問に対応しなければなりません。時には、急変する利用者さまの対応を求められます。そのような状況でも、前職で培った経験や判断力を駆使して、冷静にアセスメントしながら対応していきたいと考えます。

急性期病院では、迅速にかつ冷静に対応する能力が培われます。その能力を、訪問看護ステーションの場でも活かすように具体的に伝えられています。採用後の姿をイメージできるため効果的です。

慢性期看護の経験

私の強みは、慢性期病院での看護経験を通して、患者さまをよく観察し「何を求めているか」を常に考えられることです。患者さまのなかには、自分のことをうまく伝えられない方もいます。その際は、毎日のかかわりで変化を察知し尋ねるようにしました。患者さまのニーズをくみ取ることで快適に生活できるように心がけました。今後も、自分の思いをうまく表出できない利用者さまのニーズをくみ取り、より自宅で過ごしやすくなるようにかかわっていきたいと考えます

訪問看護が未経験である場合は、これまでの経験を「訪問看護にどのように活かしていくのか」を書かなければなりません。訪問看護ステーションに貢献できると判断されるため、採用されやすくなるでしょう。

【ケース別例文】看護師転職の自己PR5選

最後に、看護師転職の自己PRのケース別例文を5選紹介します。

  • 責任感をアピールする
  • 協調性をアピールする
  • コミュニケーション能力の高さをアピールする
  • 柔軟に対応できることをアピールする
  • 意欲や熱意をアピールする

それぞれの例文を具体的にみていきましょう。

責任感をアピールする

私の長所は、責任感があることです。これまで私は些細な変化も見逃さないように、注意深く観察しアセスメントしてきました。前職の病院は、慢性期疾患の方が多く、毎日あまり状態に変化のない方が長期間入院していました。看護師が注意深く一人ひとりを観察しなければ、褥瘡や関節の拘縮などが重症化し、さらに入院期間が長期化する可能性があります。そのため、今後もなるべく早期から対応できるように、利用者さま一人ひとりに責任感を持って対応していきたいと考えます。

訪問看護ステーションの業務では一人で取り組む機会が多い特徴があります。そのため、看護師の方の責任感が伝わると、採用後も安心して仕事を任せられると感じるでしょう。

協調性をアピールする

協調性があることが強みです。訪問看護ステーションでは、すべてのスタッフで利用者さまの生活を支えていかなければなりません。看護師のほかに、リハビリスタッフ、介護士、ケアマネジャー、時には行政のスタッフともかかわるため、協力することが大切です。しかし、専門性の違いなどから、意見が衝突することがあるかもしれません。この場合でも私には協調性があるため、それぞれの意見をすり合わせ、利用者さまにとって良い方法を選択できます。今後も、ほかの職種の意見を尊重しながら、利用者さまに良いケアを提供できるようにしたいと考えます。

訪問看護ステーションでは、病院の看護師があまりかかわる機会がないケアマネジャーや行政のスタッフともかかわります。協調性があることで、他のスタッフともスムーズに仕事をできることをアピールしましょう。

コミュニケーション能力の高さをアピールする

コミュニケーション能力の高さに自信があります。私は、毎日少しでもコミュニケーションを図ることを重要視していきました。そのため、多忙の中でも、話を傾聴してきました。そのおかげで、退院する日に「家に帰ってからも元気に頑張れそう」と声をかけてもらえました。看護師の仕事では、利用者さまだけではなく、ご家族とのコミュニケーションも求められます。そのため、今後もコミュニケーション能力を活かして、利用者さまやご家族、一人ひとりの不安を少しでも和らげるようにしていきたいと思います。

実際の場面を明らかにすることで、コミュニケーション能力の高さをどのように発揮できたのかを示せます。具体的であれば、自己PRの内容に説得力が増すでしょう。

柔軟に対応できることをアピールする

私は、柔軟に対応できることに長けています。これまでチームの一員として働いてきました。自分のやり方や考えに自信、こだわりを持ちつつも、他職種の意見を聞くことが重要です。そのため、利用者さまに実践できる改善策を柔軟に考えられます。採用後も、いろんなスタッフの意見を踏まえ、自分の意見を述べられると考えております。スタッフと意見を交わし協議を重ねたうえで、利用者さまにとって良いケアを提供していきたいと考えます。

自分の意見を持つことも大切ですが、最も大切なのは「利用者さまに良いケアを選択する」ことです。柔軟に対応できれば、チーム医療の効果を発揮でき、良いケアを提供できます。他職種とかかわる看護師に柔軟性は欠かせないため、好印象につながるでしょう。

意欲や熱意をアピールする

医療的ケアを多く実践している貴社で働くことを強く希望します。私は常に意欲、向上心を持って仕事をするように心がけています。「現在、実践している看護や業務での改善点はないのか」を考えながら取り組むことで、利用者さまだけではなく、他のスタッフのためになると考えるためです。実際に、前職でも入院時の説明において、業務フローの改善を提案し、業務改善を実施できました。今後も、相手の意見を尊重しながら、貴社の発展のために貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

利用者さまだけではなく、スタッフにも貢献したいことを伝えることで意欲や熱意をアピールできます。アピールポイントを深く書くことで強調できるでしょう。

5ステップでポイントを押さえて、看護師転職を成功させよう

看護師転職を成功させるためには、自己PRが欠かせません。

自己PRはアピールポイントを絞ったうえで「採用後、どう貢献できるのか」を書くことが大切です。具体的に書けると、ほかの看護師の方と差別化でき印象に残るでしょう。

今回紹介した5ステップで自己PRを書くと、採用担当者に好印象を与えられるため参考にしてください。アピールにつながる自己PRで看護師転職を成功させましょう。

参考サイト・文献
2021年 看護職員実態調査|日本看護協会

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記事投稿者プロフィール画像 NsPace Careerナビ 編集部

「NsPace Career ナビ」は、訪問看護ステーションへの転職に特化した求人サイト「NsPace Career」が運営するメディアです。訪問看護業界へのキャリアを考えるうえで役立つ情報をお届けしています。

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