看護師国家試験の日程はいつ?2027年最新スケジュールと出願・合格発表を解説

看護学生にとって最大の難関である看護師国家試験。
「2027年の試験日はいつ?」「出願の手続きはいつから始まるの?」と、早めにスケジュールを把握して安心したい看護学生も多いのではないでしょうか。看護師国家試験の準備は、試験当日だけでなく、数ヶ月前からの書類準備や勉強の積み重ねが欠かせません。
この記事では、2027年(第116回)の看護師国家試験に向けて、年間スケジュールや過去の傾向をわかりやすく解説します。焦らず着実に準備を進められるでしょう。
看護師国家試験の日程【2027年第116回】
2027年の看護師国家試験(第116回)に向けた日程をまとめました。ここで紹介するのは、現時点での予想日程であり、正式には例年8月頃に厚生労働省から発表されます。
試験日
例年の傾向から、第116回看護師国家試験は2027年2月14日(日)に実施される可能性があります。
正式な発表があるまでは、この日を目標に学習計画を立てましょう。早めにゴールを意識することで、勉強と実習も両立しやすくなります。
合格発表日
2027年の看護師国家試験の合格発表は、2027年3月24日(水)〜26日(金)の午後2時と予想されます。
正式な結果は郵送されますが、厚生労働省のホームページで速報を確認するのが一般的です。
出願期間
看護師国家試験の申し込みは、例年11月上旬から下旬までの期間であるため、2027年も同様に11月中が出願期限になる見込みです。この期間を過ぎると受験できないため、忘れずに準備しましょう。
関連記事:看護師国家試験の合格発表はいつ?2つの確認方法と免許申請の流れを解説
看護師国家試験の年間スケジュール一覧【2026年を一例に】
看護師国家試験に合格するためには、年間を通した計画的な学習と書類準備が欠かせません。ここでは2026年を一例に、試験準備の流れをわかりやすくまとめました。
| 時期 | おもな内容 |
| 4月〜8月 | 情報収集・勉強開始 |
| 9月〜10月 | 願書準備 |
| 11月中 | 出願期間 |
| 2月 | 試験本番 |
| 3月 | 合格発表 |
| 4月以降 | 免許申請・登録 |
専門学生、大学生いずれも最終学年は領域別の実習や看護研究などが重なり、想像以上に忙しい日々が続きます。
実習がすべて終わる10月頃から本格的にエンジンをかける看護学生もいれば、2、3年生の時期からコツコツと基礎を固める方もおり、学習スタートの時期は人それぞれです。
このスケジュールはあくまで目安として捉え、自分の学習状況や体調に合わせて柔軟に調整することが大切です。
看護師国家試験の出願時の注意点
出願の手続きでミスがあると、受験できないこともあります。安心して申し込むために、次の点は必ず確認しましょう。
- 書類の不備:名前の漢字や住所など、間違いがないか確認
- 写真の期限・サイズ間違い:撮影から6か月以内で縦6cm・横4cmのサイズ
- 収入印紙の貼り忘れ:受験料は5,400円の収入印紙を貼付
- 返信用封筒の入れ忘れ:縦23.5cm、横12cmで、表面に郵便番号や宛先及び宛名を記載し、590円(定形郵便110円+一般書留480円)の郵便切手を貼り付け、書留の表示
現役生の場合は、学校が書類をまとめてくれる場合がありますが、書類や写真の準備などは自分でおこなう必要があります。提出前に確認して、対応漏れがないように注意しましょう。
看護師国家試験の合格率とボーダーライン
看護師国家試験の合格率は、例年90%前後です。合格のボーダーラインには2つの壁があります。
- 必修問題:50点満点中40点(80%)以上
- 一般・状況設定問題:その年の平均点に合わせて合格ラインが毎年変動
必修問題は受験する年にかかわらず、40点以上を取る必要があります。1点でも足りないと、一般・状況設定問題で良い点数をとっても不合格となるため、慎重に対策すべきポイントです。
関連記事:看護師国家試験のボーダーラインとは?チェックする方法と過去10年間の合格率
看護師国家試験の日程から逆算する勉強スケジュール
試験の日程が決まっているからこそ、逆算して学習計画を立てることが合格するためには不可欠です。ここでは、時期ごとのポイントをご紹介します。ただし、これらはあくまで目安であるため、自身の学習ペースや実習の状況に合わせて、自分に合った方法を選んで進めていきましょう。
専門学校2年生や大学3年生が春にやるべきこと
この時期は、まず必修問題を完璧にすることから始めましょう。どれだけ難しい応用問題が解けても、必修問題を落とすと不合格になります。
また、実習が本格化する前に、自分の苦手な分野(循環器や内分泌など)を把握しておくだけでも、その後の学習効率が上がります。
夏〜秋の模擬試験の活用
夏から秋にかけては、自分の実力を知るために模擬試験を積極的に活用しましょう。
点数を見て一喜一憂するのではなく、「どの分野を間違えたのか」「時間配分は適切だったか」を振り返ることが大切です。
間違えた問題は、解説を読み込んで納得するまで確認してみてください。模擬試験を繰り返すことで、本番の試験形式に慣れ、試験当日の緊張を減らすことができます。
直前期の追い込み
12月以降の直前期は、過去問を繰り返し解いて、知識の定着を図ります。
新しい参考書に手を出すと、逆に不安になってしまうことが多いため、今まで使ってきた教材を信じて、繰り返し復習することがおすすめです。
試験が近づくと焦りから、学校に遅くまで残ったり泊まり込みに近い状態で学習したりと、つい無理をしがちです。しかし、無理が重なって免疫力が落ちると、インフルエンザやほかの感染症にかかるリスクが高まります。実際に、直前に高熱を出してしまい、追い込みたい時期に勉強ができなくなるケースもあります。
試験当日に100%の力を発揮できるよう、規則正しい生活を心がけて本番に備えてください。
看護師国家試験の日程についてよくある質問
看護師国家試験の日程について、よくある質問にQ&A形式で回答します。
Q1:日程は毎年変わりますか?
試験日は毎年変わりますが、「2月の第2日曜日、または第3日曜日」に実施されるのが恒例となっています。
正式な日程は、毎年8月ごろに厚生労働省から発表される「看護師国家試験の施行」で確定するため、公式ホームページを確認しましょう。
Q2:試験会場はいつ頃わかりますか?
自分がどの会場で受験するかは、1月中旬ごろに届く「受験票」を見てわかります。
出願時に選べるのは「試験地(都道府県)」までで、会場までは指定できません。
とくに地方在住の方は、都市部へ移動して受験することになるため注意が必要です。試験会場がわかったら、すぐに交通手段の予約や宿泊するホテルの場所を確認しておきましょう。
会場周辺のホテルは全国から集まる看護学生ですぐに埋まってしまうこともあるため、早めに行動しておくと安心です。
Q3:合格発表の速報は出されますか?
厚生労働省による正式な合格発表は3月下旬ですが、看護師向けの予備校や関連サイトが解答速報を出します。多くの受験生は、この速報をもとに自己採点して、おおよその合否を予想します。
ただし、正式な合否はあくまで3月の発表で確定するため、自己採点は目安として捉えましょう。
Q4:日程が変更になることはありますか?
基本的には予定通り実施されますが、大規模な災害や大雪、感染症の影響などにより、一部の地域で開始時間が繰り下げられたり、別日程で追試がおこなわれることもあります。
万が一、天候不良などの影響があった場合は、厚生労働省のホームページに最新情報が掲載されるため、試験直前はこまめにチェックするようにしましょう。
看護師国家試験の日程を把握して余裕を持って準備を進めよう!
看護師国家試験までの流れをあらかじめ知っておくと、忙しい実習期間も落ち着いて過ごせます。2月の試験日に向けて、今できる準備から少しずつ始めていきましょう。
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<参考サイト・文献>
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