看護師に適した前髪とNG前髪とは?おすすめのアレンジ方法まで解説

公開日:2025/04/01 更新日:2025/04/01
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看護師の仕事をするなかで、髪型について悩んだことはありませんか。とくに前髪は、表情や顔の印象を左右します。看護師にとって適切な前髪は、清潔感を演出するだけでなく、患者さまとの信頼関係を築く上でも大切でしょう。

この記事では、現場で実際に役立つ前髪のスタイリングについて、看護師に適したものとNGなものとを具体的に解説します。また、忙しい勤務の中でも簡単に実践できるアレンジ方法も紹介します。好印象を与えつつ、おしゃれも楽しめる前髪スタイルを見つけましょう。

看護師に適した前髪とは

看護師には、清潔感のあるヘアスタイルが求められます。髪が乱れたり、顔にかかったりしないよう整えることは、業務を円滑に行ううえでも重要なことです。また整ったヘアスタイルは、患者さまに安心感を与え、同僚や上司からの信頼も得やすくなります。

ここでは、看護師に適した前髪の特徴を解説します。

目にかからない長さの前髪

ピンや整髪料を使いたくない方には、前髪を短めにカットするスタイルがおすすめです。眉上から眉に触れる程度の長さの前髪であれば、目に髪が入ることなく一日中快適に過ごせます。業務中に髪を気にする時間がなくなるため、効率的に仕事を進められます。毎日のスタイリングも楽になり、清潔感も演出できるでしょう。

なお、「眉よりもはるかに短い」「左右で長さが違う」など、明らかに奇抜なスタイルは避けたほうが無難です。患者さまに不快感や違和感を与えないよう意識しましょう。

斜めに流した前髪

長めの前髪が好きな方は、斜めに流す前提でカットするとよいでしょう。斜めに流すことで、視界を確保しながらもおしゃれな印象を作り出せます。

勤務中にはピンや整髪料などで止めておくと崩れにくいでしょう。患者さまからも表情がよく見えるため、信頼関係を築きやすくなります。また、顔の形によっては、斜めに流すことで輪郭をソフトに見せる効果も期待できます。相手に与える印象を柔らかくしたい場合にも取り入れたいスタイルです。

しっかり留められる前髪(ピンやヘアバンド使用可)

職場の規定にもよりますが、ピンやヘアバンドを使って髪型を整える方法もおすすめです。前髪を止め、おでこを出すことで顔全体が明るく見え、よりスッキリとした印象を演出できます。

また、前髪をしっかり固定することは、感染予防の観点からも重要です。手が髪に触れる機会が減るため、手や髪を経由して感染源が広がることを阻止できます。とくに夜勤など長時間の勤務では、勤務中に髪が乱れてくることが気になる方も多いでしょう。始業時にしっかり固定しておくことで、髪の乱れを最小限に抑えられます。

ピンやヘアバンドを活用する場合には、留めやすい長さにカットしておきます。眉下くらいの長さにしておくとアレンジの幅が広がるでしょう。

最近では機能性とデザイン性を兼ね備えたヘアアクセサリーも多く販売されており、職場の規定内であれば、おしゃれに前髪を飾ることも可能です。ただし、あまりに華美なものや大きすぎるものは避け、飾りの少ないシンプルで上品なデザインのものを選びましょう。

センター分けやオールバック

前髪を真ん中で分け、おでこをすっきり見せられるセンター分けも、看護師におすすめのスタイルです。落ち着きを演出しながら、大人っぽく、女性らしい印象を与えることができます。

センター分けのスタイルを選ぶ場合は、朝のスタイリング時に、きちんと整えることが大切です。ふんわりとした雰囲気を出すため、軽く巻いたり、整髪料を使用したりするとよいでしょう。フェイスラインに沿って流すことで、顔の輪郭を美しく見せる効果もあります。

髪が顔にかかることを避けたいときは、オールバックが実用的です。オールバックは、整髪料を使用して髪全体を後ろにまとめるため、業務中に髪が気になることはほとんどありません。集中力を要する場面や、緊急時の対応においても邪魔になりにくいスタイルであるといえます。

シースルーバング(適度な量で整えられている場合)

前髪全体を薄めにつくった、軽やかな質感が特徴のシースルーバングも看護師に適したスタイルです。前髪に隙間ができることで動きや透明感が生まれ、柔らかい印象を与えます。今っぽいおしゃれさを演出できるため、おしゃれ好きな看護師にもおすすめです。

シースルーバングのメリットは、汗をかいても前髪がベタッと張り付きにくいことです。これは、常に歩き回り忙しく働く看護師にとって、快適に働くポイントのひとつであるといえるでしょう。

シースルーバングは自分でカットすることもできますが、バランスが悪いと整えにくくなるため、慣れない方は美容室でカットするとよいでしょう。美容師に「看護師として働いているので、清潔感があり、かつ整えやすいシースルーバングにしてほしい」と伝えれば、適切な量と長さでカットしてもらえます。

また、シースルーバングは適宜メンテナンスが必要なスタイルです。定期的にお手入れを行いましょう。

看護師としてNGな前髪とは

看護師として働く上で避けるべき前髪のスタイルもあります。ここでは、看護業務やケアの質に影響を与える可能性のある、看護師にNGな前髪について解説します。

目にかかる長さの前髪

目にかかるほど長い前髪は、患者さまとのコミュニケーションの妨げになります。患者さまから目が見えにくいと表情が伝わりづらく、不安な気持ちを抱かせてしまうことがあるためです。

疾患や治療、健康状態に関して不安を抱えている患者さまは、看護師の表情から安心感を得ることはよくあります。患者さまと目を合わせてコミュニケーションがとれるよう、すっきりとした前髪にしておくことが大切です。

また長い前髪は、勤務中に目に入りやすくなります。集中力が途切れたり、無意識に髪を触って感染管理上のリスクが高まったりする原因にもなります。

重すぎるぱっつん前髪

ぱっつんと切りそろえた前髪自体は清潔感があってよいのですが、あまりにも重たいぱっつん前髪は注意が必要です。個性的すぎる髪型は、医療現場では不適切な印象を与えることがあります。

また、下を向いたときに視界を遮ったり、処置中に髪が動いて仕事に支障が出たりするスタイルは避けるべきです。髪型は自己表現のひとつですが、医療現場では機能性も重視する必要があります。

セットせずに乱れた前髪

朝の忙しさで髪をセットする時間がないこともあるかもしれません。しかし、乱れた前髪のまま勤務することは避けましょう。

乱れた髪は、清潔感を損ない、看護のプロフェッショナルとしての印象を下げてしまいます。さらに、乱れた髪を頻繁に触ることで、髪についた菌やウイルスが手に付着し、院内感染のリスクを高める可能性もあります。清潔感あるヘアスタイルは、看護師やその医療機関の印象を左右するとともに、感染予防の観点からも重要です。

極端に長く流した前髪

センター分けなど工夫したスタイリングであっても、極端に長い前髪は避けた方がよいでしょう。下を向いたときに垂れてきたり、忙しく動き回ったときに周囲のものに触れてしまったりする可能性があるためです。とくに診察介助や処置の際に、患者さまの傷口や清潔野に髪が触れてしまうことは絶対に避けなければなりません。

勤務中は常に清潔感があり、健康的な印象を与える髪型を心がけましょう。

カールが強すぎる前髪

カール自体は個性を表現するひとつの方法ですが、カールが強すぎて視界を遮るようなスタイルは業務の妨げとなることがあります。また、強いカールの前髪は、患者さまとのコミュニケーションに影響を及ぼす可能性も考えられます。カールした前髪によって相手に表情が見えず、不安にさせてしまうことがあるためです。

カールを楽しみたい場合は、視界を遮らない程度の緩やかなウェーブにとどめるか、勤務中はピンでしっかりと固定しましょう。

看護師におすすめの前髪のアレンジ方法

ここからは、具体的な前髪アレンジ方法を紹介します。忙しい看護師でも簡単に実践できるスタイリング法ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

サイドに流す

長めの前髪をサイドに流す場合、途中で崩れないようにしっかりと固定しましょう。ヘアピンで止めるか、ワックスでしっかり整えておく方法がおすすめです。

具体的な方法を紹介します。

  1. スプレーで前髪を湿らせる
  2. 半乾きの状態でドライヤーを当てながら流したい方向に手櫛で整える
  3. 少量のワックスで固定する

ねじりピン留め

前髪をまとめてねじり、後ろに持っていってピンで留める「ねじりピン留め」は、看護師におすすめのアレンジ方法です。しっかりと止めれば勤務中に崩れることもなく、視界がくっきりするため作業しやすくなります。

やり方を紹介します。

  1. 前髪の留めたい部分をとる
  2. とった部分の前髪をねじっていく
  3. ヘアピンを使って後ろから固定する

おでこがすっきりと見えることで、患者さまに元気で明るい印象を与えられます。

ヘアバンド・カチューシャを使う

職場の規定によりますが、ヘアバンドやカチューシャなどを使って前髪を固定する方法も効果的です。額が見えて健康的な印象になるだけでなく、手軽に髪全体をすっきりとまとめられる利点もあります。とくに夏場は、汗で前髪がべたついたり顔に張り付いたりするのを防ぐ効果も期待できます。

ただし、使用するヘアバンドやカチューシャのデザインには配慮しましょう。奇抜なデザインは避け、落ち着いたカラーや、華美な飾りのないシンプルなデザインのものを選ぶことをおすすめします。

ポンパドール

ポンパドールとは、前髪をふんわりとアップしたアレンジのことです。元気で明るい印象を与えられるため、看護師におすすめのスタイルです。

作り方を紹介します。

  1. 前髪を後ろ向きにねじり、ピンまたはゴムで固定する
  2. ゴムの場合は「くるりんぱ」をしてボリュームを出す
  3. 程よくほぐす

ピンが使用できない職場でも、小さめのゴムを使えば同様の効果が得られるため便利です。

センター分け

前髪を真ん中で分け、おでこをすっきり見せられるセンター分けは、大人っぽく女性らしい印象を与えられるスタイルです。おしゃれなセンター分けの作り方を紹介します。

  1. 前髪全体を水で軽く濡らし、オールバックになるようにドライヤーで乾かす
  2. くしで前髪全体を前に持ってきて2つに分け、カーラーで軽く巻く
  3. オイルやスプレーで整える

工夫次第でおしゃれに見せられるため、ぜひ試してみてください。

シースルーバングアレンジ

前髪の量を減らして軽やかに見せる、シースルーバングのアレンジ方法を紹介します。

  1. 髪全体にオイルかワックスを少量付け、手に残ったものを前髪に使う
  2. 指先全体を使って、前髪にまんべんなく馴染ませる
  3. くしを使って前髪をとかし、自然な束間を作る

指を使ってランダムに整えるとより自然な仕上がりになります。軽やかな印象を与えながらも、しっかりと表情が見えるため、患者さまとのコミュニケーションもスムーズになることでしょう。

まとめ

この記事では、看護の現場で実際に役立つ前髪のスタイリングやNG前髪の特徴、アレンジ方法を紹介しました。

看護師の前髪は、清潔感と機能性を両立させることを意識して整えましょう。患者さまとのコミュニケーションをスムーズに行うためにも、目にかからない長さで、動いても崩れにくいスタイルを選ぶことが大切です。

忙しい毎日の中でも清潔感のある髪型を意識しつつ、おしゃれを楽しみましょう。

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記事投稿者プロフィール画像 NsPace Careerナビ 編集部

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