看護師の面接の身だしなみで好印象のポイント6つ!髪型や持ち物を紹介

公開日:2024/11/21 更新日:2024/11/22
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「看護師の面接で、身だしなみの好印象になるポイントを知りたい」「面接のときの持ち物は何を持っていったらいいの?」

身だしなみは転職活動の面接において第一印象を決め、採用を成功させる要素の一つです。

しかし、いざ面接となったときに髪型やメイク、持ち物について何が正解かわからないと悩んでいる看護師の方もいるのではないでしょうか。

この記事では、面接のときに好印象をもたれる身だしなみのポイントや持ち物についてくわしく解説します。

記事を読み進めると、面接前に役立つ身だしなみチェックリストも公開していますので、ぜひ参考にしてみてください

看護師の面接で身だしなみで好印象のポイント【女性】

看護師の面接で、身だしなみや持ち物で好印象をもたれるポイントは以下の6つになります。こちらは女性の場合になります。

  • 髪型はお団子ネットやヘアピンなどでまとめる
  • ナチュラルメイクで派手にならないように
  • ブラック・グレー・ダークネイビーのスーツを着用する
  • 靴はヒールが高過ぎるものは避ける
  • バッグは暗めの色でA4サイズが入るものにする
  • ピアスやネックレスは着用しない

それぞれについて、くわしくみていきましょう。

髪型:お団子ネットやヘアピンなどでまとめる

看護師の面接の際には、実際の病院勤務を想定したときに患者さまに不快な思いを与えないかが見られるポイントです。そのため、清潔感のある髪型が求められます。

おでこや耳を出してすっきりとした髪型を意識し、前髪が長い方は耳にかけたりヘアピンでまとめたりことがおすすめです。

髪が長い場合は、髪が広がらないようにお団子にするとより好印象になります。

お団子にするのが苦手な方や後れ毛が心配な方は、お団子ネットやヘアピンを使用すると簡単にまとめられます。

また、髪色は黒や茶色などの色味にすると落ち着いた雰囲気に見え、より好印象になるでしょう。髪色の基準としては、トーンレベル6〜7程度であれば問題ないとしている病院や施設が多いようです。

関連記事:看護師におすすめの髪型や髪色とは?どこまでNG? 

顔:ナチュラルメイクで派手にならないように

看護師の面接では、清潔感のほかに健康的に見えることも重要です。そのため、派手なメイクやノーメイクは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。

ノーメイクのままでは、顔色が悪く見える場合があるため、健康的に見えるようにファンデーションで肌を整えチークで血色を出すことが大切です。

濃い色の口紅やアイメイクは派手な印象を与えかねないので、口紅であればヌーディーカラー、アイシャドウであればベージュやブラウンを使用してナチュラルメイクを意識しましょう。

また、面接の前に爪は短く切っておき、マニキュアやジェルネイルなどは控えておいた方が無難です。

服装:ブラック・グレー・ダークネイビーのスーツを着用する

面接のスーツ選びの際は無地の生地のものを選びましょう。色はブラックやグレー、ダークネイビーを着用すると落ち着いた印象を与えます。

逆に、派手な色味や模様が入ったスーツでは、パーティなどで着用するような印象が強いため、面接のような場には相応しくありません。

落ち着いた色のスーツで、しっかりとした受け答えをして真摯に面接に取り組むと、より好印象に感じられるでしょう。

スーツを着用する前には、汚れがないかの確認が大切です。また、スーツやブラウスなどにはアイロンがけをしておくことをおすすめします。

関連記事:看護師転職の面接の服装はスーツ?適切な服装を解説【年代別】 

靴:ヒールが高すぎるものは避ける

看護師の面接の際には、黒い色のパンプスでヒールが低いものが最適です。

ピンヒールなどのヒールが高過ぎる靴やミュール、ブーツやサンダルは普段のファッションではよいかもしれませんが、面接のような場にはふさわしくないため避けましょう。

カバン:暗めの色でA4サイズが入るものにする

カバンの色はネイビーやブラックなどの暗めの色で、A4サイズの書類が入るくらいの大きさのものがおすすめです。

スーツ同様、暗めの色合いでシンプルなデザインのバッグを選ぶと面接官に落ち着いた印象を与えます。

持ち物・アクセサリー:ピアスやネックレスは着用しない

看護師の面接の際には、ネックレスやピアスなどのアクセサリー類は着用しないことをおすすめします。

実際の病院勤務を想定したとき、勤務中は衛生面や安全面の配慮により、アクセサリーの着用を禁止している職場もあるからです。

面接の際に細かくチェックしている面接官もいるため、アクセサリーはなるべく着用しないようにしましょう。

看護師の面接の身だしなみで好印象のポイント【男性】

続いて、男性の身だしなみや持ち物で好印象をもたれるポイントをお伝えします。

  • 髪型は短くて清潔感があるようにする
  • ヒゲは剃り鼻毛が出ていないかチェックする
  • ブラック・グレー・ダークネイビーのスーツを着用する
  • 黒の紐靴を使用する
  • 黒色のビジネスバッグを選ぶ
  • 腕時計はシンプルなものを着用する

それぞれについて、くわしく紹介していきます。

髪型:短くて清潔感があるようにする

男性の場合も、面接の際には清潔感が求められます。伸び放題の無造作ヘアや派手な髪型、寝癖のままの髪型などは面接官によい印象を与えません。

髪の長さを短く整え、清潔感のある髪型にするよう心がけましょう。髪色も黒や落ち着いた茶色などの色合いにすると、より好印象になります。

顔:ヒゲは剃り鼻毛が出ていないかチェックする

面接に臨む際にはきちんとヒゲを剃り、鏡で鼻毛が出ていないかチェックしておくようにしましょう。

看護師が業務にあたる際、無精ヒゲや鼻毛が伸びたままでいると、不快感を与えかねません。

面接官はそういったところも面接の際に見ているので、注意が必要です。また、男性の場合でも面接前は爪を短く切っているかチェックしておきましょう。

服装:ブラック・グレー・ダークネイビーのスーツを着用する

面接の際のスーツはブラックやグレー、ネイビーなどのものを着用しましょう。

落ち着いた色合いのスーツを着用し、真摯な態度で受け答えをすると面接官は応募者に良いイメージを持て、信頼感を得るポイントとなります。

スーツを着用する前には、汚れていないかの確認が大切です。

また、シワが出来ていないかもチェックしてパンツの折り目をしっかりとつけておくようにしましょう。

靴:黒の紐靴を使用する

看護師の面接のときの靴は、紐がついた黒の革靴を履くようにしましょう。

また、面接に臨む前に、自宅で靴の汚れがないかチェックし、磨いておくことをおすすめします。

髪型や服装を整えていても、靴が汚れているだけで印象を損ねてしまうリスクがあるので注意しましょう。

カバン:黒色のビジネスバッグを選ぶ

男性の場合でも、面接の際には黒色のビジネスバッグを持参するようにしましょう。大きさはA4の書類が入る大きさのものがおすすめです。

面接の際は、カジュアルな印象を与えるリュックは避けることが無難です。

持ち物・アクセサリー:腕時計はシンプルなものを着用する

持ち物やアクセサリーでは派手なものは避け、とくに腕時計を着用する際は、シンプルなものを着用するようにしましょう。

派手なデザインの腕時計やアクセサリーは、普段のおしゃれを楽しむときにはいいかもしれません。ただし、面接のようなフォーマルなシーンでは不向きといえます。

看護師の面接の身だしなみチェックリスト

ここからは、看護師の面接の際に役立つ身だしなみチェックリストをご紹介します。

面接に臨む前にぜひ参考にしてみてください。

看護師の面接の身だしなみで迷ったときの対処法

ここからは、看護師の転職などの面接で身だしなみについて迷ったときの対処法を解説していきます。

具体的な対処法は2つ考えられますので、それぞれみていきましょう。

周りの看護師に相談する

面接の身だしなみで迷ったときには、周りの看護師に相談する方法が挙げられます。

ご自身の職場には転職経験がある同僚や先輩がいるのではないでしょうか。

転職経験のある看護師であれば自身の面接の際、どういったところに気をつけて身だしなみを整えたか、持ち物はどうしたかなどの情報が得られます。

身だしなみや持ち物での失敗談などを情報収集できると、ご自身の面接の際に役立つかもしれません。

気をつけてほしいのは、ご自身の職場が転職活動に協力的な職場かどうかです。

転職活動に協力的でないと、面接の身だしなみのことを相談する雰囲気でない場合もありますので、見極める必要があります。

応募先に問い合わせてみる

応募先に直接問い合わせる方法も面接の身だしなみで迷ったときの対処法のひとつです。

電話やメールなどのお問い合わせ窓口に質問してみると、快く教えてくれるところもあります。

問い合わせの際には、聞きたいことを事前にメモしておき、丁寧かつ簡潔に聞くようにしましょう。

とくに、電話での問い合わせするときは応募先の都合も考え、事前に電話連絡が可能な時間帯をホームページや求人サイトで調べておくことをおすすめします。

看護師の面接の身だしなみについてよくある質問

ここでは、看護師の面接の身だしなみについてよくある質問に回答していきます。

Q1:面接時の服装はスーツ以外でもいいのでしょうか?

面接の際には基本的には、スーツの着用がおすすめです。

応募先によっては「私服OK」と記載している場合もありますが、スーツを着なくてもよいわけではありません。

スーツをどうしても用意できない場合を除き、採用面接ではスーツを着用するようにしましょう。

Q2:面接でスーツがないとき服装はどうすればいいですか?

採用面接でスーツを用意できない場合は、カジュアルにみえないセットアップやジャケットを準備しておくことが大事です。

転職活動をしている看護師の方の中には「勤務が忙しくてスーツを買いに行く時間がない」「夜勤が多くて日中スーツを買いに行くヒマがない」など勤務の都合でスーツを準備できない方もいます。

スーツ以外の服装で面接に行かなければならないときには、清潔感や誠実さをアピールできる身だしなみを心がけましょう。

Q3:リクルートスーツは何歳くらいまで着るものなのですか?

20代前半や第二新卒の年齢であれば、リクルートスーツを着用しても問題ありません。

20代後半や30代で転職活動をする場合には、年齢に応じて落ち着いた雰囲気のあるビジネススーツを着用しましょう。

Q4:髪色は真っ黒にしないといけませんか?

患者さまに不快な印象を与えない程度の、落ち着いた色合いの髪色ならば茶髪でも問題ありません。

病院や施設によっては、NPO法人日本ヘアカラー協会のレベルスケールを使用して、髪色の基準を設けているところもあります。心配なときは問い合わせてみましょう。

まとめ:看護師の面接ではポイントを抑えた身だしなみで転職を成功させよう

面接官に好印象を与えて転職を成功させるためには、身だしなみのポイントを押さえ、清潔感や信頼感、誠実さのアピールが不可欠です。

看護師の面接では、実際に病院や施設での勤務を想定して、患者さまが不快にならないような身だしなみをしていることが求められます。

実際の面接の前に、今回紹介した身だしなみのポイントやチェックリストをぜひ参考にしてみてください。

<参考サイト・文献>

就職活動 03 実践マニュアル|日本看護協会

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記事投稿者プロフィール画像 NsPace Careerナビ 編集部

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