「思いやり看護」を支える運営のかたち~SmiLoop訪問看護ステーション 新宿千代田ステーション 田川さんにインタビュー~

東京都千代田区・新宿区エリアで2026年1月に開設した「SmiLoop訪問看護ステーション 新宿千代田ステーション」。
今回は、看護師ではなく運営担当として現場を支える田川さんにインタビューを行いました。
教育IT業界出身という異業種の立場から、なぜ訪問看護に関わることになったのか、そしてステーションが掲げる「家族のように寄り添う、思いやり看護」をどのように支えているのか。
訪問看護未経験の方にも安心して働ける理由を、運営の視点から丁寧に伺いました。
【※本記事はNsPace Career が事業所向けに提供している「特集記事掲載サービス」によるものです。取材・撮影・編集はNsPace Career が担当しました。】
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事業所名
雇用形態
給与
就業場所
異業種から訪問看護へ──運営担当として関わることになった理由
今回お話を伺った田川さんは、看護師でも、医療職でもありません。
SmiLoop訪問看護ステーションの法人である、スマイルコンバイン株式会社で、教育業界向けのIT事業に携わってきた立場から、現在は訪問看護ステーションの運営を支えています。
- まず、田川さんが訪問看護に関わることになった経緯を教えてください。
「正直に言うと、医療に関しては、まったく関わったことがなかったんです」
そう前置きしながら、田川さんはこれまでの歩みを振り返ります。
教員としての経験を経て、教育ITの世界へ。人を育てる仕組みや、わからないことをわかるように伝える仕事に長く携わってきました。
「最初は、本当に未知の世界でした。ただ、調べていくうちに、訪問看護って“人の助けが必要な事業なんだな”って、しみじみ分かってきて」
医療や介護の知識がないからこそ、戸惑いも多かったと言います。それでも調べ、話を聞き、理解しようとする中で、ある思いが芽生えてきたそうです。
「誰かが担わないといけない分野だな、って思ったんです」
実は、田川さんが運営を任されることになった背景には、社長がその性格をよく知っていた、という理由もありました。
「僕、曲がったことが嫌いなんです」と田川さん。誠実に現場と向き合う姿勢を見て、白羽の矢が立ったのだそうです。
訪問看護は、誰かが担わなければ成り立たない。
その責任の重さと同時に、社会にとって必要不可欠な仕事であることを強く感じたと言います。
こうして田川さんは、運営担当という立場から、SmiLoop訪問看護ステーション 新宿千代田ステーションに関わることになりました。

「家族のように寄り添う、思いやり看護」を支える裏側
新宿千代田ステーションでは「家族のように寄り添う、思いやり看護」という言葉が掲げられています。
- この言葉について、どのように感じていますか。
「これは社長が考えてくれた言葉なんですけど、すごく大事な言葉だなと思っています。」
田川さんは、少し言葉を選びながら続けます。
「看護師さんにとっての“思いやり”って、利用者さんに向けるものだと思うんです。でも、運営の立場として考えると、思いやりって、それだけじゃないと思っていて」
田川さんが語る「思いやり」は、利用者さんだけでなく、現場で働くスタッフにも向けられたものでした。
「看護師さんが仕事しやすい環境をつくることも、思いやりだと思っています」
一人で抱え込まない。
わからないことを、わからないままにしない。
チームで判断し、支え合う。
教育ITの現場で培ってきた考え方は、訪問看護の運営にも自然と活かされています。
「スマイルコンバインでは、判断を一人でしない文化があるんです。これ、マルなのかバツなのか迷ったら、誰かに聞く。話し合って決める」
その考え方は、医療の現場でも同じだと感じているそうです。
また、ITについての話も出ましたが、田川さんは決してそれを前面に押し出すような話し方はしません。
「事務的な作業は、できるだけ効率化したいと思っています。でも、それが目的じゃないんです」
田川さんが考えているのは、ITを導入することそのものではなく、どうすれば現場が無理なく回るか、という点です。
「その先にあるのは、寄り添いの時間を最大化することだと思っています」
記録や事務作業に追われるのではなく、利用者さんと向き合う時間を、少しでも多く確保できるように。
日々の業務の流れを見ながら、必要なところに工夫を重ねていく。
そうした積み重ねが、結果として
「思いやり看護」を続けていくための土台になっているように感じられました。
新規立ち上げだからこそ大切にしている、関係性と働きやすさ
SmiLoop新宿千代田ステーションは、2026年1月に開設したばかりのステーションです。現在は、まだ利用者さんの数も多くはありません。
だからこそ、今の時期に大切にしていることがあります。
「職種の違う人たちが、対面で座っているんです」
事務エリアでは、看護師、リハビリ職、運営担当が同じ空間で仕事をしています。
ちょっとした声かけや相談がしやすい環境です。
また、地域とのつながりづくりにも積極的に取り組んでいます。
「週に1回、何か企画をしようって決めているんです」
開設当初には、ステーション内で小さな展覧会を開催。
ケアマネジャーや地域の関係者を招き、顔の見える関係づくりを進めてきました。
働き方についても、無理のない形を意識しています。
「基本は9時始業、18時終業で、残業はしないようにしています」
営業活動も、一人で行くことはありません。
「今は必ず複数人で行くようにしています。そうすると、その場で『うちにはこういうスタッフがいます』って紹介できるので」
個人に負担が偏らないよう、チームで動く。
その姿勢は、日々の業務の中にも表れています。
また、母体がIT企業であることから、経営基盤が安定している点も特徴の一つです。
「長く続けられることって、利用者さんにとっても、スタッフにとっても大事だと思うんです」
安心して働き続けられる環境づくりは、運営として欠かせない要素だと考えています。

利用者さんのことをチームで考え、話し合う時間が「思いやり看護」の土台になっています
訪問看護未経験の方へ──「相談できる」ことを大切にしたい
- 最後に、これから仲間になる方へメッセージをお願いします。
「訪問看護が未経験でも、学ぶ意欲がある方なら、ぜひ来てほしいと思っています」
田川さんが繰り返し強調するのは、「一人で抱え込まないこと」。
「パソコンが苦手でもいいんです。拒否反応が出ちゃうこともあると思います。でも、相談してほしいです」
医療のことだけでなく、働き方や将来のこと。
ときには仕事とは直接関係のない悩みでも構わないと言います。
「医療職じゃない自分がいるからこそ、気軽に話せることもあると思っています」
利用者さんに向けた「思いやり看護」。
そして、働く人に向けた思いやり。
その両方を大切にしながら、新宿千代田ステーションは少しずつ歩みを進めています。
訪問看護が初めての方にとっても、「ここなら、安心して始められそう」
そう感じてもらえる場所でありたい――。
田川さんの言葉の端々から、そんな想いが伝わってきました。
インタビュアーより
今回のインタビューでは、訪問看護の現場を「運営」という立場から支える田川さんのお話を伺いました。
印象的だったのは、「現場が無理なく回ること」を一貫して大切にされていた点です。
看護師が本来の役割に集中できるよう、環境を整え、相談しやすい空気をつくる。
その姿勢が、「家族のように寄り添う、思いやり看護」を支えているように感じました。
訪問看護が初めての方にとっても、「ここなら一人で抱え込まなくていい」と思える環境があること。
それこそが、新宿千代田ステーションの大きな魅力ではないでしょうか。
事業所概要
事業所名:SmiLoop訪問看護ステーション 新宿千代田ステーション
住所:東京都千代田区飯田橋1-12-1 Daieishaビル1階
事業所紹介ページ:https://ns-pace-career.com/facilities/18525
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事業所名
雇用形態
給与
就業場所
【新宿区・千代田区/正看護師・常勤】年収700万円も可!土日祝休み&年休122日◎2026年1月新規オープン/日勤のみ・残業ほぼなし
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
NsPace Careerナビ 編集部 「NsPace Career ナビ」は、訪問看護ステーションへの転職に特化した求人サイト「NsPace Career」が運営するメディアです。訪問看護業界へのキャリアを考えるうえで役立つ情報をお届けしています。
