訪問看護で“やりたい”を叶える職場~パナソニック エイジフリーケアセンター北摂・訪問看護 北川さん・丹羽さんにインタビュー~

大阪府吹田市にある「パナソニック エイジフリーケアセンター北摂・訪問看護(以下、ケアセンター北摂)」。所長の北川さんと入社2年目の丹羽さんに、訪問看護へ踏み出した背景、利用者さんの“やりたい”を叶えるためのケア、チーム全体で支える教育体制、そして働きやすい環境づくりについて伺いました。
訪問看護未経験の方でも安心して成長できる、あたたかいケアセンター北摂の魅力をご紹介します。
【※本記事はNsPace Career が事業所向けに提供している「特集記事掲載サービス」によるものです。取材・撮影・編集はNsPace Career が担当しました。】
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事業所名
雇用形態
給与
就業場所
病棟から在宅へ——二人が訪問看護に踏み出した理由
―訪問看護へ転職しようと思ったきっかけを教えてください。
北川さんが訪問看護の世界に入ったのは、子育てとの両立が難しくなった時期でした。夜勤の多い急性期病院から、夜勤のない在宅へ。「家族の協力があればオンコールもできる」と考え、訪問診療を経験した後、訪問看護へ進みました。
北川さんは、当時を振り返りこう語ります。
「訪問看護は“ベテランが行く世界”というイメージが強くて、自分にはまだ早いと思っていました。でも訪問診療で看護師さんの動きを近くで見て、学べる環境があったことが大きかったですね。」
一方、丹羽さんは急性期病院で7年間勤務した後、北川さんの存在がきっかけで訪問看護に踏み出します。
「訪問看護に興味はあったけれど、自分にはまだ早いと思っていました。でも、病棟で一緒に働いた北川さんがいるなら大丈夫だと感じて、一歩踏み出せました。」
過去に同じ病棟で働いていた二人。このつながりが、丹羽さんの新しい挑戦につながっていきました。

“利用者さんのやりたいを叶える”ケアセンター北摂の看護
―訪問看護で特に印象に残っている場面を教えてください。
ケアセンター北摂の看護で大切にしているのは、利用者さんの「やりたいこと」に向き合う姿勢です。
丹羽さんが印象に残っているのは、終末期の利用者さんとの時間。
「しんどい状態の中で“最後にビールが飲みたい”とおっしゃった方がいました。主治医とご家族に相談して、スプーンで一口含んだ瞬間、『美味しいー!』とすごく嬉しそうにしてくださって…。その数日後に旅立たれましたが、あの瞬間に立ち会えたのは忘れられません。」
北川さんも、海外在住の利用者さんを支えた経験が特に心に残っていると話します。帰国後すぐに重い病状となり、短期間のうちに「どうしても自宅に帰りたい」と願ったその方。複数の医療機器がついていましたが、病院と連携し、なんとか帰国便に乗れる状態に整えました。
「その方が“最後にイチゴが食べたい”と言われたので、朝一番で農家さんにお願いしてイチゴを用意してご自宅へ。とても喜んでくださいました。その翌日、飛行機で帰国されて、機内で息を引き取られました。」
元CAだった利用者さんのために、航空会社も温かく対応してくれたことが印象に残っているといいます。
「旅の最後が“天国にいちばん近い場所だったね”とご家族と話したとき、在宅看護だからこそ叶えられた瞬間だと感じました。」
利用者さんの「その人らしい最期」を支えるために、病院・家族・航空会社までも連携する、ケアセンター北摂の看護は、まさに“やりたいを叶える看護”でした。
新人でも安心できる教育体制とチームの支え
―新人が安心して働けるように工夫している点を教えてください。
ケアセンター北摂では「段階的に学べる仕組み」と「日常的に相談できる環境」の両方が整えられています。
まず教育体制は、入社時研修・3か月研修・年間研修に加え、制度改定や加算の勉強会、困りごとに応じた臨時研修など、無理なくスキルを積み重ねられるよう設計されています。
現場では同行訪問を重視しており、北川さんは「1回でつかめる人もいれば5回必要な人もいます。自信が持てるまで同行します」と話します。
オンコールは新人と経験者の2人体制で、どんな小さなことでも経験者へ報告するルールを徹底。丹羽さんも「安心できるまで寄り添ってもらえたので、不安なく始められました」と振り返ります。
さらにケアセンター北摂には、“日常的に学べる場”が自然とあります。毎日の朝礼・夕礼、昼食時の情報共有、週1回の患者カンファレンス、お看取り後のカンファレンス。
「気になる利用者さんがいれば、その日のうちに共有します。一人で抱え込まなくていい環境です」と北川さん。
こうした日々のやり取りが積み重なることで、相談しやすい空気が生まれていきます。
この環境は、丹羽さん自身の成長にもつながりました。
「以前はどのタイミングで医師やケアマネさんに連絡すべきか迷っていましたが、日々の会話やカンファレンスを通して自然と判断できるようになりました」。
今ではプリセプターとして新人を支えながら、かつての自分を思い出しながら寄り添っているそうです。
働きやすさをつくる文化——相談し合える職場づくり
―働きやすさを感じるポイントを教えてください。
ケアセンター北摂には、制度の土台以上に、“支え合う文化”が根づいています。
丹羽さんは「みんなで協力して、できるだけ定時で帰るようにしています」と笑顔で話します。最終訪問は16:30頃と決めており、残業も月5〜7時間ほど。残業代は1分単位で支給されます。
子育て中のスタッフも多く、たとえばお子さんの急な発熱で休むときにも、すぐに訪問調整が行われます。
希望休は制限がなく、有給消化率も高いといいます。
北川さんが特に大切にしているのが、スタッフ一人ひとりの心の状態に気づくことです。
そのために、毎日続けているのが「スタッフノート」。
表情や声の調子など、日々の小さな変化をメモし、気になる様子があればそっと声をかけたり、1on1面談を提案したりしているといいます。
「面談は私が話す場ではなく、スタッフが自由に話せる時間にしています。まとまっていなくてもいいんです。言葉にすることで楽になることもあるので。」
新人には週単位で、通常のスタッフにも1〜3か月に1回は必ず対話の時間をつくり、半年に一度は全員と面談を行っているそうです。
“困っているのに言えないスタッフ”を生まないための、きめ細かなサポートが丁寧に続けられています。
20代から50代まで幅広い年齢層が働くケアセンター北摂で、ギクシャクした空気が生まれないのは、こうした日々の気配りの積み重ねがあるからかもしれません。
北川さんの姿勢が、安心して働ける環境を静かに支えています。

これからのチームと、訪問看護をめざす人へ
―今後のチームづくりで大切にしたいことを教えてください。
丹羽さんは、
「長い時間を過ごす職場だからこそ、楽しく働ける場所にしたいですね。我慢ではなく、なんでも言い合えるチームでいたい。ストレスなく笑って働きたいと思っています。」
北川さんは、管理者としてこう語ります。
「従業員の満足度が高くなければ、利用者さんに良いケアは届けられません。できない部分は全員で補い、その人の強みを生かして働ける事業所にしたいです。」
最後に、訪問看護を迷う人へ向けて。
「看護がしたい、その思いだけで大丈夫です。経験がなくても、徹底的にサポートします。一緒に“利用者さんのやりたい”を叶えるチームに入りませんか?」
インタビュアーより
北川さんと丹羽さんのお話には、訪問看護の魅力が凝縮されていました。
ビールを一口味わった最期の時間。帰国前にイチゴを口にして笑ったひととき。“その人の人生の願い” に伴走する姿は、在宅看護ならではの豊かさだと感じました。
同時に、新人を手厚く支え、心理的安全性を守る文化があることが、このステーションの温かさを支えているのだと思います。
この記事が、訪問看護に興味を持つ方の背中をそっと押せますように。
事業所概要
事業所名:パナソニック エイジフリーケアセンター北摂・訪問看護
住所:大阪府吹田市江坂町3-35-19
事業所紹介ページ:https://ns-pace-career.com/facilities/13924
【訪問看護職員募集】育休後の復職率99%!残業平均10時間/月でプライベートとの両立も可能です
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
【訪問看護職員募集】育休後の復職率99%!残業平均10時間/月でプライベートとの両立も可能です
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
NsPace Careerナビ 編集部 「NsPace Career ナビ」は、訪問看護ステーションへの転職に特化した求人サイト「NsPace Career」が運営するメディアです。訪問看護業界へのキャリアを考えるうえで役立つ情報をお届けしています。
