訪問看護で「夢を仕事に」叶える働き方~瓢訪問看護ステーション 野草さんにインタビュー~

訪問看護に挑戦したいけれど不安を抱えるあなたへ。瓢(ひさご)訪問看護ステーションでは、「やりたい」を応援する職場づくりを大切にしています。代表取締役の野草寿哉さんと、管理者である野草理恵さんが語る、自由と信頼で支える訪問看護の魅力とは?フレックス制度、未経験者への手厚い支援、そして“楽しく稼ぐ”未来のかたちがここにあります。
【※本記事はNsPace Career が事業所向けに提供している「特集記事掲載サービス」によるものです。取材・撮影・編集はNsPaceCareer が担当しました。】
【東大阪市・常勤】年間休日120日/営業スキルも身につく訪問看護/瓢箪山駅徒歩5分
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
病院から在宅へ――訪問看護にたどり着くまで
-まずはお二人のご経歴について教えてください。
代表取締役・野草寿哉さんが理学療法士を目指したのは、幼少期の体験がきっかけでした。
「うちの母が病院で管理栄養士をしていて、託児所に預けられてよく病院内を走り回っていたんです。子どもながらに“病院で働くってかっこいいな”と感じていました。」
高校卒業後、理学療法士の道へ。総合病院で経験を積むなか、「外の世界を知らなければ」と思い訪問看護の世界へ飛び込みます。営業経験も積み重ねながら、10年以上の現場を経て、周囲の後押しもあり独立。これまでに約10ヶ所の立ち上げに関わったという「立ち上げのプロ」でもあります。
一方、管理者の野草理恵さんは、5歳での入院経験が看護師への道の始まりでした。
「そのときの看護師さんがすごくかっこよくて、“こんなふうになりたい”って思ったのが原点です。」
大学卒業後は大学病院で働き、その後はリハビリ病院、在宅診療と経験を重ね、訪問看護の道へ。瓢訪問看護ステーションでは、管理者としてスタッフを支えています。

“やりたいことをやる”を本気で応援する職場
「中高生の頃から、知らないうちに起業計画を立てていたんです」と笑う寿哉さん。瓢訪問看護ステーションを立ち上げた背景には、かねてからの夢と、スタッフの「やりたい」を叶える場所をつくりたいという想いがありました。
理念として掲げているのは、「一人ひとりの夢を叶える」という言葉。これは単なるスローガンではなく、具体的な取り組みに表れています。
-例えば、どんな取り組みをされているのですか?
「スタッフ一人ひとりの背景ごと大切にしたいから、スタッフやそのご家族を招いてリッツカールトンホテルで会食をしています」
非日常の場で、普段話せないようなことも共有できる。そうした“ほっと一息つける時間”が、現場の関係性にも良い影響を与えているそうです。
「会社として無茶をお願いしなきゃいけないときもある。だからこそ、スタッフだけでなく、家族にも信頼してもらえる関係を築いておきたいんです。」
フレックス導入で働き方改革を実現
-フレックス制度はどのような形で現場に取り入れていらっしゃるのでしょうか?
瓢訪問看護ステーションのもう一つの特長は、「成果主義」と「自由」を両立させた働き方。
「普通の会社は“時間拘束”が先にあって、そこから仕事が始まる。でもうちは逆。仕事の量を提示して、それがこなせれば時間は自由にしていいんです。」
全スタッフに社用スマホを配布し、訪問記録からタイムカードまで完結。直行直帰・フレックス制度を導入することで、効率的な働き方が実現しています。
年間休日は120日以上。土日祝も原則休みで、2年間で休日出勤が数回ほど。無理のない働き方で、ワークライフバランスもしっかり保たれています。
「無駄をなくして、頑張った人にはきちんと還元する」ことを徹底するスタンスが、働き手の自律性と意欲を引き出しているようです。
未経験でも大丈夫。寄り添う育成体制
-小児科や精神科など、幅広い症例に対応されていますが、未経験の方も多いのでは?
「そうですね。でも、得意分野から独り立ちして、不得意なところは同行を重ねて学ぶ。段階的な育成をしているので、未経験者の方も無理なくチャレンジできます」
実際に、小児科未経験のリハビリ職が、最初は何を学べばいいかわからず悩みながらも、テキストや先輩の助言を頼りに成長。今では一人で担当できるようになったそうです。
「やる気があれば、いろんなことを学んで力をつけられるんですよ。」
瓢訪問看護ステーションでは、育成は個々のペースに合わせつつ「できることから始めて、やりたい気持ちを大切にする」スタイルが根づいています。
得意な分野でまず一歩を踏み出すことで、自然と未経験分野にもチャレンジする意欲が芽生えていく。そんな環境が整っているのです。

「楽しく稼ぐ」未来へ、一緒に走りませんか?
-最後に、訪問看護に興味がある方へメッセージをお願いします。
「病院勤務をしていた方は、最初はしんどいと思う。自転車移動もあるし、雨の日もある。でも、うちの理念は“夢をつかむ”。しんどいからこそ、やりたいことに挑戦できる楽しさもある。一緒に夢を叶えていきましょう。」
地域に貢献したいという思いで訪問看護に転職した理恵さんも、こう語ります。
「病院だと完結してしまうけど、在宅なら地域の人たちに直接役立てる実感があります。東大阪で暮らす人のために何かしたい、そんな思いのある方に来てほしいです。」
特に助産師さんや保健師さんに向けても強くメッセージを送ります。
「夜勤もなく、日勤だけで活躍できます。今、活躍の場が限られている中で、在宅はまさに力を発揮できるフィールド。ぜひ助産師さんや保健師さんにも力を貸してほしいです。」
インタビュアーより
取材中、お二人の言葉には終始「やりたいことを応援したい」という温かい想いが感じられました。自由と信頼を大切にしながら、地域に貢献するという姿勢に、私自身も背筋が伸びるような気持ちになりました。
スタッフの家族までを大切にする姿勢や、一人ひとりに合わせた柔軟な働き方支援など、「ここで働けたらきっと前向きになれる」と心から思える時間でした。ぜひ、皆さんにもこの空気感を体験してほしいです。
事業所概要
事業所名: 瓢訪問看護ステーション(ひさご ほうもんかんご)
所在地: 〒579-8051 大阪府東大阪市瓢箪山町10-7
事業所紹介ページ:https://ns-pace-career.com/facilities/18553
【東大阪市・常勤】年間休日120日/営業スキルも身につく訪問看護/瓢箪山駅徒歩5分
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
NsPace Careerナビ 編集部 「NsPace Career ナビ」は、訪問看護ステーションへの転職に特化した求人サイト「NsPace Career」が運営するメディアです。訪問看護業界へのキャリアを考えるうえで役立つ情報をお届けしています。
