新卒看護師が面接で聞かれること15選と回答例!受かる人の特徴を抑えよう

公開日:2025/06/19 更新日:2025/06/19
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「就職面接ではどのようなことを聞かれるのだろう?」「採用担当者も質問にうまく答えられるだろうか」

このように、新卒看護師は期待と不安が入り混じっているのではないでしょうか。

新卒で看護師としての一歩を踏み出す皆さんにとって、就職面接はまさに人生の分岐点です。

「どんな質問がくるのだろう」「緊張して答えられなかったらどうしよう」と不安を抱くのは当然です。

そこで本記事では、実際によく聞かれる面接質問15選と、そのまま使える回答例を厳選して紹介します。面接突破のヒントを得て、自信を持って臨みましょう。

新卒看護師は面接で聞かれること15選と回答例

厚生労働省(2023年)「看護師職員の確保を巡る状況」によると、全職業の有効求人倍率が1.19倍であるのに対して、看護職(看護師・准看護師)は2.20倍です。看護師の需要は高く就職しやすいといえますが、高待遇の病院は募集が集中するため、面接で不採用になる可能性があります。

そのため、よく聞かれる質問と、その回答例を事前に把握して面接に臨むことが大切です。

  1. 当院を志望した理由を教えてください
  2. 看護大学(専門学校)を選んだ理由を教えてください
  3. 学生時代に困難だったこと、それをどのように乗り越えましたか?
  4. 学生時代に力を入れたことは何ですか?
  5. 実習で印象に残っていることは何ですか?
  6. 夜勤の勤務は対応できそうですか?
  7. 月に20時間くらい残業がありますが対応できますか?
  8. 勤務先を選ぶときに最も優先したい条件は何ですか?
  9. チーム医療にあなたはどう貢献したいですか?
  10. 将来はどのような看護師になりたいと考えていますか?
  11. 今後身につけたいスキルや資格はありますか?
  12. 配属先の希望を教えてください。第1希望の部署にならなかったらどうしますか?
  13. ストレスを感じたときどのように対処しますか?
  14. ほかの病院や施設の採用試験は受けていますか?
  15. あなたが尊敬している人は?どんなところを尊敬していますか?

これらの質問への回答を考えておくことで、面接当日も落ち着いて対応できるはずです。

1.当院を志望した理由を教えてください

数ある病院から「なぜ、この病院を選んだのか」を具体的に伝えましょう。病院の理念や特徴、地域医療への貢献度など事前に調べた情報を踏まえることが重要です。あなたの価値観と病院の方向性が合致している点をアピールできると、より効果的です。

<回答例> 貴院の患者さま中心の医療という理念に深く共感しました。実習で貴院を見学させていただいた際、多職種の方々が連携し、患者さまに丁寧に向き合っている姿勢に感銘を受けました。とくに、患者さまの不安な気持ちに寄り添い、笑顔を引き出そうとする看護師の姿を拝見し、患者さまの心身をサポートできるケアを提供したいと強く感じています。

2.看護大学(専門学校)を選んだ理由を教えてください

看護大学を選んだ理由や考えを伝えましょう。カリキュラムの特徴や、学校の雰囲気に魅力を感じた点などを具体的に話すと、熱意が伝わりやすいです。学校での学びが、看護観の形成にどのような影響を与えたのかを語るのも良いでしょう。

<回答例> 幼い頃から人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。祖母が入院した際、看護師が親身になって祖母のケアをしてくださる姿を見て、私も人の心と身体を支えられる看護師になりたいと強く思いました。実践的なスキルを重視したカリキュラムで、グループワークやシミュレーションを通して、現場で活かせる看護技術を身につけられると考えました。また、先生の熱心なご指導や卒業生の活躍を伺い、理想の看護師に近づけると確信したため選びました。

3.学生時代に困難だったこと、それをどのように乗り越えましたか?

困難な状況にどのように向き合い、それを乗り越えて成長してきたのかを知るための質問です。単に苦労話を語るのではなく、何を学び、どう活かそうとしているのかを伝えることが重要です。具体的なエピソードを交えながら、問題解決能力や成長意欲を示しましょう。

<回答例> 学生時代、初めて受け持った患者さまがなかなか心を開いてくださらなかったとき、コミュニケーションの難しさを痛感しました。看護師にも相談し、アドバイスをいただきながら患者さまの表情や言葉から気持ちを理解しようと努め、積極的に話しかけました。この経験から、相手のペースに合わせて寄り添うことで患者さまとの信頼関係を築けることを学んだため、これからの実践でも活かしていきたいと思います。

4.学生時代に力を入れたことは何ですか?        

学業だけでなく、課外活動やアルバイトなど主体的に取り組んだことから、価値観や行動力を採用担当者は知ろうとしています。その経験から何を学び、どのように成長できたのか、病院の業務にどう活かせるかを意識して話すことが大切です。

<回答例> 大学時代は、地域の高齢者施設でのボランティア活動に力を入れました。利用者さまの話し相手になったり、レクリエーションの企画・運営をしたりするなかで、個性的な方とかかわる楽しさや難しさを学びました。とくに、認知症の方とのコミュニケーションでは、表情やジェスチャーも大切であることを実感しました。この経験を通して、相手の気持ちを理解しようと努めること、チームで協力して何かを成し遂げることの重要性を学び、この学びは、看護の現場でも活かせると考えています。

5.実習で印象に残っていることは何ですか?

実習での経験を通して、どのような学びを得て、看護に対する考えを深めたのかを採用担当者は知りたいと考えています。出来事を説明するだけでなく、経験から得た学びや今後の看護師としての抱負を語ることが重要です。

<回答例> 初めて終末期の患者さまを受け持たせていただいた実習が、今でも強く印象に残っています。病状が進行していくなかで、患者さまとご家族が抱える不安や苦痛に触れ、言葉をかけることの難しさ、寄り添うことの大切さを痛感しました。患者さまの尊厳を大切にし、最期までその人らしく生きられるように支援する看護師の姿を見て、仕事の責任の重さを学びました。この経験を活かし、患者さまの身体的なケアだけでなく、精神的なサポートもできる看護師になりたいと強く思います。

6.夜勤の勤務は対応できそうですか?

看護師の仕事には夜勤が求められ体力的な側面だけでなく、生活リズムへの適応力や夜間の業務に対する理解度を確認しています。不安な点があれば正直に伝えつつ、前向きに取り組む姿勢を示してください。

<回答例> 夜勤にも対応できます。学生時代に交代制勤務のあるアルバイトや、夜勤の実習も経験しており、自分の体力を把握しています。先輩看護師にご指導いただきながら、夜間の患者さまの状態変化にいち早く気づけるよう、集中力を高めて取り組みたいと考えています。

7.月に20時間くらい残業がありますが対応できますか?

看護の現場では、予期せぬ業務が発生することもあります。時間管理能力や状況に応じた柔軟な対応ができるかを確認しています。ただ「できます」と答えるだけでなく、効率的に業務に取り組む姿勢もアピールすると良いでしょう。

<回答例> 残業にも対応できます。学生時代から、計画的に物事を進めることを意識しており、効率的な作業を心がけたいと考えています。もし残業が必要になった場合は、状況を理解し、柔軟に対応いたします。チームの一員として、必要な時には協力することも惜しみません。ただ、日々の業務においては、時間内に質の高い看護を提供できるよう、努力していく所存です。

8.勤務先を選ぶときに最も優先したい条件は何ですか?

仕事に何を求めているのか、キャリア形成において何を重視しているのかを知るための質問です。給与や福利厚生だけでなく、教育体制や職場の雰囲気など、長期的な視点を持って答えることが望ましいです。

<回答例> 私が勤務先を選ぶうえで最も優先したい条件は、新卒に対する教育体制の充実度です。貴院は、プリセプター制度や段階的な研修プログラムなど、新人教育に力を入れていると伺いました。初めての臨床で不安もありますが、しっかりと指導していただける環境で、看護師としての基礎を築き、成長していきたいと考えています。

9.チーム医療にあなたはどう貢献したいですか?

現代の医療はチームで進めるものです。看護師として、ほかの医療専門職とどのように連携し、患者さまのために貢献できるかを具体的に述べましょう。協調性やコミュニケーション能力を示す良い機会です。

<回答例> チーム医療において、看護師としての専門性を活かし、患者さまの状態を的確に把握し、医師やほかの医療スタッフと共有することで貢献したいと考えています。また、患者さまやご家族の思いを理解することで、患者さま中心の医療の実現に貢献できると考えています。学生時代の実習では、積極的に意見交換をおこない、ほかの学生や指導者の方と協力して取り組む経験から、チームで目標を達成する大切さを学びました。

10.将来はどのような看護師になりたいと考えていますか?

どのような目標を持ち、どのように成長していきたいのかを知るための質問です。理想の看護師像を具体的に描き、どのような努力をしていきたいかを伝えましょう。

<回答例> 患者さまの個性や価値観を尊重したうえでケアを提供できる看護師になりたいです。そのためには、常に最新の知識やスキルを学び続けることはもちろん、患者さまやご家族とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことが重要だと考えています。将来的には、特定の分野で専門性を深め、質の高いケアを提供できるようになりたいです。貴院の専門看護師の存在は、私の目標でもあります。

11.今後身につけたいスキルや資格はありますか?

学習意欲やキャリアアップへの意識を確認しています。具体的なスキルや資格名を挙げ、それがなぜ必要だと考えているのかを説明できると、説得力が増すでしょう。

<回答例> 救急救命に関するスキルを身につけたいと考えています。貴院の高度救命救急センターの現場で、患者さまの命を救うために迅速かつ的確な判断と行動ができる看護師になることが目標です。そのため、クリティカルケア認定看護師や急性・重症患者看護専門看護師などの資格取得にも積極的に挑戦したいと考えています。

12.配属先の希望を教えてください。第1希望の部署にならなかったらどうしますか?

配属先の希望と、もし希望が叶わなかった場合の柔軟性や適応能力を見ています。第一希望とその理由を述べて、もしそうでなくても前向きに取り組む姿勢を示すことが大切です。

<回答例> 第1希望は、循環器内科病棟です。患者さまとじっくり関わり、慢性期の看護を学びたいと考えているからです。もし第一希望の部署に配属されなかった場合でも、与えられた場所で精一杯頑張ります。どの部署にも、学ぶべき知識や経験があると考えています。また、先輩看護師から多くのことを吸収したいと思っています。まずは、どのような環境でも、求められる役割を果たせるように努力したいです。

13.ストレスを感じたときどのように対処しますか?

看護師は精神的な負担が大きい仕事です。自分なりのストレス解消法を持っているか、困難な状況に対応できるかを確認しています。具体的な対処法をいくつか挙げられると良いでしょう。

<回答例> ストレスを感じたときは、友人と話したり、音楽を聴いたり、身体を動かしたりことで気分転換をします。とくに、自然のなかで過ごすことが好きなので、休日は散歩や軽いハイキングをすることが多いです。また、ひとりで抱え込まず、家族や友人に相談することも大切にしています。職場で困ったことがあれば、先輩看護師に早めに相談させていただきたいと考えています。

14.ほかの病院や施設の採用試験は受けていますか?

就職活動の状況を知ることで、当院への志望度合いを測ろうとしています。正直に答えつつ、当院で働きたいという気持ちを伝えることが重要です。

<回答例> 貴院が第一志望ですが、ほかに2つの病院の採用試験を受けています。それぞれの病院で、地域医療への貢献の仕方や専門分野に特色があるため魅力を感じています。しかし、貴院の患者さまを第一に考える理念や、チームワーク重視の温かい職場環境に強く惹かれているため、もしご縁をいただけましたら、貴院に貢献させていただきたいです。

15.あなたが尊敬している人は?どんなところを尊敬していますか?

どのような価値観を持ち、どのような人物に影響を受けてきたのかを知るための質問です。尊敬する人の具体的なエピソードを交えながら、どのような点に共感し、学びを得ているのかを語りましょう。

<回答例> 私が尊敬している人は、大学の実習指導教員の○○先生です。先生は、常に患者さまの立場に立ち、丁寧な言葉遣いと優しい笑顔で接しておられました。また、どのような場合でも冷静に判断しケアを提供される姿を見て、プロフェッショナルとしての意識の高さに感銘を受けました。先生のように、患者さまの心に寄り添い、安心感を与えられる看護師になることが私の目標です。

関連記事:看護師の面接でよくある質問と回答例10選!自己紹介のコツも紹介 

新卒看護師で面接に受かる人の特徴

新卒看護師で面接に受かる人の特徴は、次のとおりです。

  • ポジティブな人
  • はっきりとした志望動機がある人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 落ち着いて対応できる人
  • 逆質問ができる人

採用担当者は、新卒看護師の個性やこれまでの経験を通して、当院で活躍できるポテンシャルがあるかどうかを見ています。自信を持って、自分の魅力を伝えましょう。

ポジティブな人          

看護の現場では、患者さまの死に立ち会ったり、先輩看護師からきつく指導を受けたりなど、ときに厳しい状況に直面することもあります。

その状況でも、明るく前向きな姿勢の新卒看護師は、周囲のスタッフや患者さまに安心感を与えられます。

困難な状況をどのように乗り越えてきたか、これからどのように成長していきたいか、ポジティブさを伝えることが面接の合格には欠かせません。

はっきりとした志望動機がある人

なぜこの病院を選んだのか、考えをはっきりと伝えることは、入職への熱意を示すうえで重要です。

病院の理念や特色、地域における役割などを知って自分の看護観やキャリアプランと結びつけてください。

具体的なエピソードを交えながら話すと、より説得力が増し採用担当者にアピールできるでしょう。

コミュニケーション能力が高い人

チーム医療を実践するためには、多職種の医療従事者との連携が不可欠です。

相手の意見をしっかりと聞き、自分の考えを伝えるコミュニケーション能力は、質の高い医療を提供するうえで重要なため、新卒看護師にも求められがちです。

採用担当者との会話を通して、傾聴力や説明力をアピールしましょう。言葉遣いや態度にも注意を払い、円滑なコミュニケーションが取れると採用率が高まるはずです。

落ち着いて対応できる人

面接という緊張する場面で冷静さを保ち、落ち着いて質問に答える様子は、臨床の現場で新卒看護師が活躍する姿を想像させるでしょう。

現場では、患者さまの急変や緊急入院の対応など予期せぬ事態への対応が求められるため、冷静な判断力が必要です。

深呼吸をして質問の意図を正しく理解してから、答えるように心がけてください。

関連記事:看護師の面接に受かる人ってどんな人?受かる人の特徴や不採用になる看護師との違いも比較!

逆質問ができる人

面接の最後に質問をすることは、疑問を解消するだけでなく、その病院への関心の高さを示す積極的な行動です。

たとえば、次のようなことを質問すると採用担当者に好印象を与えられます。

  • 教育体制
  • 職場の雰囲気
  • キャリアパス

ただし、病院のホームページや求人情報に掲載されている情報を聞くと逆効果であるため、調べてもわからない情報について、質問ができるように準備しておきましょう。

関連する質問:看護師の面接の逆質問と最後に一言への対策!例文10選を紹介 

新卒看護師で面接に落ちる人の特徴

新卒看護師で面接に落ちる人の特徴は、次のとおりです。

  • 言葉遣いや身だしなみなど社会人マナーが守れない
  • ネガティブな印象を与えている
  • 暗記した内容をそのまま話している
  • 志望動機が曖昧である

これらの特徴を踏まえて面接に臨むと、合格を勝ち取れるでしょう。

ただし、繰り返し不採用になったり、面接を受けることに疲れたりしている方は、病院以外の場所で働くことを検討してみてはいかがでしょうか。

というのも、働く場所が変われば新卒看護師の個性やスキルを活かせる可能性が十分にあるからです。

訪問看護師は、利用者さまとじっくり向き合え、生活リズムや環境に合わせながらケアを提供できます。「NsPaceCareer」では、現役の訪問看護師に相談できたり、事業所を見学できたりするため、不安なく就職活動を進められるでしょう。

新卒看護師が面接を受ける前に準備したいこと

採用面接は、看護師としての一歩を踏み出すための大切なステップです。新卒看護師は、期待とともに不安も感じているため、次のように準備を進めていく必要があります。

  • 病院の理念や基本方針を確認する
  • 清潔感のある服装と身だしなみを意識する
  • 看護大学の先生や友人に模擬面接をしてもらって練習する
  • 普段から丁寧な言葉づかいや態度で過ごす

自信を持って面接に臨めるように、しっかりとチェックしておきましょう。

病院の理念や基本方針を確認する

面接を受ける病院や施設のホームページや求人情報などを確認し、病院の理念や基本方針を理解しておくことは必須です。

なぜその病院で働きたいのかという志望動機を明らかにするためには、病院の理念に共感した点や、自分の看護観と合致する部分を見つけることが大切であるからです。

「どのような理由で当院を選びましたか?」「当院の理念についてどのように考えていますか?」いった質問をされる可能性があるため、自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。

清潔感のある服装と身だしなみを意識する

新卒看護師の面接において、第一印象は非常に大切です。

面接にふさわしい清潔感のある服装を心がけましょう。具体的には、派手な色や柄物は避け、落ち着いた色のリクルートスーツやそれに準ずる服装を選ぶのが一般的です。

靴も磨いておき、髪型もすっきりとまとめて、採用担当者に好印象を与えるように努めてください。

看護大学の先生や友人に模擬面接をしてもらい練習する

本番の面接で緊張しないためには、看護大学の先生や友人にお願いして面接官役になってもらい、模擬面接で練習しておくことが効果的です。

自分の話し方や態度、回答の内容などを客観的に見てもらうことで、改善点が見つかるはずです。

予想される質問をいくつかピックアップして、スムーズに答えられるように練習しておきましょう。

普段から丁寧な言葉づかいや態度で過ごす

面接のときだけ丁寧な言葉遣いをしようとしても、ぎこちなくなってしまうため、普段から先生や友人、家族などに丁寧な言葉遣いを心がけてください。

また、相手の目を見て話す、ハキハキと話すといった基本的な態度も、日頃から意識しておくことが大切です。

新卒看護師の面接に関するよくある質問

新卒看護師の面接について、多くの方が抱く疑問についてお答えします。面接に対する不安や疑問を解消し、安心して面接に臨むための参考にしてください。

Q1:面接がボロボロでも受かる理由は何ですか?

面接での受け答えが完璧でなくても、採用される場合があります。

それは、採用担当者が新卒看護師の潜在的な能力や仕事に対する熱意、人柄を見ているからです。

たとえ言葉に詰まってしまったり、うまく伝えられなかったりしても、真摯な姿勢やこの病院で働きたいという強い気持ちが伝われば、採用につながる可能性は十分にあります。

Q2:新卒看護師と中途の看護師、受かる人の特徴は変わりますか?

新卒看護師と中途の看護師では、面接で重視される点が異なります。

新卒看護師の場合は、基本的な看護知識や技術はもちろんのこと、学ぶ意欲や成長の可能性、病院に馴染めるかといった点が重視されがちです。一方、中途の看護師の場合は、これまでの臨床経験や専門知識、即戦力となるスキルなどがより重視される傾向にあります。

しかし、どちらの場合も、看護師としての倫理観や患者さまへの思いやりは共通して大切な評価ポイントです。

まとめ:新卒看護師が面接で聞かれる回答例と受かる人の特徴を抑えて合格しよう

新卒看護師の面接は、看護師としての実務経験がないため、学生時代の経験や価値観、長所・短所などが質問される傾向です。

この記事で紹介した質問や回答例、受かる人の特徴を参考に、しっかりと準備して、面接を有利に進めましょう。

<参考サイト・文献>

看護師等(看護職員)の確保を巡る状況|厚生労働省

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記事投稿者プロフィール画像 NsPace Careerナビ 編集部

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