訪問入浴 | 訪問看護用語集
通称:おふろやさん
訪問入浴介護(訪問入浴)とは、自立や家族の介助では入浴できない人の入浴をサポートするサービスです。
要介護状態になったった場合でも、居宅において日常生活を営むことができるよう、入浴の援助を行うことです。
自宅の浴槽ではなく、専用のポータブル浴槽を使って入浴のお世話をします。
入浴介助では、看護師と介護職員3名で行います。
訪問入浴介護のサービスを受けられる人は、
「要介護1〜5の認定を受けている人」
「主治医から入浴の許可を受けている人」
です。
ケアプランにて訪問入浴の計画を立ててもらうことで、利用開始できます。また、要支援の人は、自宅に浴槽がないなどの条件を満たせていれば、利用できます。
対象者は、ほかに、重症心身障がい者で常時介護を要し、医師から入浴可能と判断された者、もしくはそれに準ずる難病等の者になります。
また、訪問時に全身入浴が困難な場合に限って、部分浴や清拭が可能です。
訪問入浴介護の事業所数は、減少傾向ですが、利用者数が減っているわけではありません。(請求事業所数が、H19年は2458件、R4年は1658件)
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