訪問看護で「長く働く」を大切にしたい方へ~訪問看護ステーショングリーンアップル 政平さんにインタビュー~

神戸市兵庫区に拠点を構える「訪問看護ステーショングリーンアップル」は、2014年に開設された株式会社GreenAppleの原点となる事業所です。作業療法士出身の代表が立ち上げたこの法人は、「人間尊重」という理念を軸に、訪問看護・訪問リハビリを通して地域に根ざした支援を続けてきました。
今回は法人全体の採用や運営に関わる政平さんに、訪問看護ステーショングリーンアップルの成り立ち、日々の働き方、職場の雰囲気、そして未経験者を受け止める体制について詳しくお話を伺いました。
【※本記事はNsPace Career が事業所向けに提供している「特集記事掲載サービス」によるものです。取材・撮影・編集はNsPace Career が担当しました。】
【常勤・神戸市兵庫区】多職種連携がきちんとあり、福利厚生充実!また子育て世代に優しい環境が整っています!
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
法人の成り立ちとグリーンアップルの位置づけ
- まず、株式会社GreenAppleの立ち上げの背景について教えてください。
「社長自身が作業療法士で、病院に勤務していたんです。そこから独立を考えたときに、リハビリ職ってどうしても給料が上がりにくい現実があって。でも、その中でも“この先が見える会社”をつくりたい、という思いがあったと聞いています」
政平さんは、法人の成り立ちを丁寧に語ってくれました。
昇給や賞与がきちんと支払われること、安心して働き続けられる環境があること。そうした「当たり前」を当たり前に守れる組織でありたいという思いが、創業当初から大切にされてきたといいます。
「コロナ禍のときも、周りでは賞与が支払われない会社さんがあったみたいなんですが、そこは積み立てをして、きちんと確保できるようにしていました。社長はそのあたりを常に考えていると思います」
2014年に開設された訪問看護ステーショングリーンアップルは、株式会社GreenAppleの考え方や文化がもっとも色濃く表れている拠点です。
現在では兵庫区・中央区・長田区と3拠点に広がっていますが、そのスタート地点として、今も多職種が集まる中心的な役割を担っています。
多職種が自然に交わる職場の風景
- グリーンアップルならではの特徴はどんなところでしょうか。
「人数が一番多いですね。」
グリーンアップルには、看護師だけでなく、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリ職がそろっています。
ただし、常にステーション内で顔を合わせているわけではありません。
「訪問が中心なので、朝・昼・夕方に少し顔を合わせる、という感じですね」
必要以上に集まらず、それぞれが訪問に出る。
その中で、短い時間でも顔を合わせたときに自然と情報共有が行われる。そんな関係性が築かれているようです。
「業務時間内では子どもの話をしたり、ちょっとした雑談をしたりもします。でも、仕事が終わったらそれぞれの時間に戻る、という距離感ですね」
近すぎず、離れすぎず。
訪問看護という個別性の高い仕事だからこそ、こうした距離感が働きやすさにつながっているのかもしれません。

「無理をしない」働き方を支える工夫
- 働きやすさの面で、特に大切にしていることは何でしょうか。
「やっぱり、休みが取りやすい環境をつくることですね。子育て世代がすごく多いですし、看護師さんもリハ職も、無理をし続けると長くは続かないと思うので」
そう話す政平さん。
GreenAppleでは、職員数をある程度確保することで、誰かが休みたいときにも無理なく代行できる体制づくりを大切にしてきました。
「例えば、海外旅行とか、新婚旅行とか。そういう少し長めの休みも、ちゃんと取れるようにしています」
仕事を理由に、人生の大切なイベントを諦めてほしくない。
そんな思いが、日々のシフト調整や人員配置に反映されているようです。
「最近だと、男性の育休を取る予定の職員もいます。女性の育休はもちろんですけど、男女問わず、家庭のことを大事にできる職場でありたいなと思っています」
残業がほとんどないことも、その考え方の延長線上にあります。
定時は17時30分。実際には17時40分頃には、ほとんどの職員が退勤しているといいます。
「業務量を調整したり、ITを使って効率化したりして、できるだけ残業しないで済むように心がけています。もちろん、もし残業が発生した場合は、手当はきちんと出ます」
記録は電子化され、社内のチャットツールや記録ソフトを活用した情報共有が日常的に行われています。
訪問の合間に記録を進められるよう、iPadや携帯端末が支給されている点も、時間短縮につながっています。
土日祝日は基本的に休み。
利用者さんの状態に応じて出勤が必要な場合もありますが、その際はインセンティブが支給される仕組みになっています。
「利用者さんが一番大事、という前提はもちろんありますけど、職員が無理をし続けないように、というところも同じくらい大切にしています」
未経験から安心して歩み出せる環境
- 訪問看護未経験の方も多いそうですね。
「ほとんどが未経験です。なので、会社の理念からルールまでまとめた指針書を作っています」
訪問看護が初めての場合、覚えることの多さに不安を感じる方も少なくありません。
グリーンアップルでは、口頭で説明して終わりにするのではなく、後から何度でも見返せる形で情報を残すことを大切にしています。
「説明されても、その場ではなかなか覚えきれないと思うので。指針書としてまとめて、確認できるようにしています」
指針書とは別に、日々の報告書や計画書の書き方をまとめたマニュアルも作成しています。
「何を、どこまで、どう書くのか」が整理されており、記録業務に不安を感じやすい方でも、一つずつ確認しながら進められるよう工夫されています。
「内容が変わったところや、ルールが更新されたところも、その都度記録として残しているので、後から見返してもらえるようにしています」
同行訪問を通して実際の流れを一緒に体験しながら、わからないことがあればその都度確認する。
そうした積み重ねの中で、少しずつ仕事に慣れていける体制が整えられています。

転職を考えている方へのメッセージ
- 最後に、兵庫区で働くことを考えている方へ、一言お願いします。
「未経験でも大丈夫ですし、しっかりフォローします。プライベートも大切にしながら、一緒に働けたら嬉しいです」
無理なく、長く働き続けたい。
そんな思いを持つ方にとって、訪問看護ステーショングリーンアップル兵庫区は、安心して一歩を踏み出せる場所になりそうです。
インタビュアーより
今回のインタビューを通して印象的だったのは、「無理をしないこと」をごく自然に大切にされている点でした。
休みの取り方や働き方、未経験者へのフォローについても、特別なこととして語られるのではなく、日々の積み重ねとして当たり前に行われている様子が伝わってきました。
訪問看護は一人で現場に向かう時間が多く、不安を感じやすい仕事でもあります。
それでもグリーンアップルでは、記録や情報共有の仕組み、同行訪問、そして「困ったときは聞いていい」という空気感が、無理なく根付いているように感じます。
「未経験でも大丈夫です」という言葉を支える仕組みと姿勢が、グリーンアップルには整っていました。
在宅の現場に興味はあるものの、一歩踏み出すことに迷っている方にとって、安心して検討できる選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
事業所概要
事業所名:訪問看護ステーショングリーンアップル
住所:兵庫県神戸市兵庫区下沢通7丁目2-26
事業所紹介ページ:https://ns-pace-career.com/facilities/11603
【常勤・神戸市兵庫区】多職種連携がきちんとあり、福利厚生充実!また子育て世代に優しい環境が整っています!
事業所名
雇用形態
給与
就業場所
NsPace Careerナビ 編集部 「NsPace Career ナビ」は、訪問看護ステーションへの転職に特化した求人サイト「NsPace Career」が運営するメディアです。訪問看護業界へのキャリアを考えるうえで役立つ情報をお届けしています。
