2人の子育て奮闘中のママさんナース。子育てと両立して継続的な関わりを持てる看護もしたい!【訪問看護転職事例】
インタビューご協力者:
U.Aさん(35歳、正看護師)
大学病院の消化器外科病棟を経験後、クリニックと病院勤務を経て出産のために退職。 子どもが幼稚園に入園をしたタイミングで、看護職への復職を考えて転職活動を始める。
趣味・好きなものを教えて下さい!
キャンプにハマっています! 非日常感が楽しいですし、子どもたちにも良い経験になっていると感じています!
※この記事はNsPace Careerの運営会社である在宅医療支援機構の人材紹介サービスを利用して転職した方のインタビューになります。
転職前の訪問看護のイメージって?
U.Aさん
率直に、全くイメージがついていませんでした(笑)。
漠然としたイメージとしては、自宅で療養をされている方の「生活」を支えるイメージ。
病院が「治療」を最優先とする場所とする一方で、在宅看護・訪問看護では「生活を支援する」ための看護が提供できるのかなと思いました。
訪問看護に転職をしようと思ったキッカケは?
U.Aさん
2人の子育てをしている中で、「いよいよ看護がしたいぞ!」となったんですね。
その時、子育てと両立をしながら患者さん(利用者さん)と継続的な関わりを持てる看護ができるのは、訪問看護だけなのかな?と考えたことがキッカケです。
学生の時は興味のある領域は救急だったので、在宅看護には全く興味は無かったですね。
訪問看護への転職時に不安はありましたか?
U.Aさん
不安は大きかったです。
在宅看護での経験が無い中で現場のイメージもついておらず、
「利用者さんの生活の場に入っていく中で、自分は受け入れてもらえるのかな?」
と心配をしていました。
あとは、ひとりで現場に入っていくことへの不安感もあり、急変時や現場で悩んだ時・困った時は、どのように対処をするのだろう?といったことも考えていました。
訪問看護への転職活動はどのように?
U.Aさん
転職先としては完全に訪問看護に絞った形で検討をしていました。
「訪問看護 転職」で検索をした際、最初に出てきたのが在宅医療支援機構さんの紹介ページで、すぐに問い合わせをしました。
その後は在宅医療支援機構さん一社にご相談をしながら転職活動を進めていきました。
在宅医療支援機構での転職は(率直に!)どうでしたか?
U.Aさん
とても良かったと感じています。
私のしたい看護をしっかりと現場目線で把握して頂けましたし、可能な限り私の希望に合う事業所を探して頂けたと思っております。
また、各事業所の長所短所といった特徴も、ありのままを教えて頂けたので、そういった点も有難かったです。
私の場合は、幼稚園の子どもがいるために勤務時間の制限が厳しい中での職場探しだったので、担当して頂いた一和多さんには大変苦労をおかけしたと思っています(汗)。
転職した職場はどうですか?
U.Aさん
アットホームな雰囲気の職場です!
訪問看護未経験、かつ限られた勤務時間となる私の諸事情を配慮・サポートして頂けていることは、大変有り難いです。
一方で、私がこれまで経験をしてきた分野については気軽に相談をして頂けるので、まだまだ微力ではあるのですが、「頼られている」「価値を発揮できている」といったやり甲斐も同時に感じられています。
ちなみに、勤務場所は広尾駅のすぐ近くなのですが、こちらのエリアには美味しいランチができるお店が多く、時間に余裕がある時はそれも楽しみのひとつです(笑)。
訪問看護への転職を考えている人へのメッセージ
U.Aさん
身近に訪問看護の経験者がいる人は、自分で悩む前に、まずはその方に相談をしてはいかがでしょう?
訪問看護未経験ですと、働き方のイメージもつかないと思いますので、気になっている点を詳しく聞いてから検討した方が、より良い選択ができるのかな?と思います。
私の場合は、「この条件での職場探しは無理かな…」と自分でも思っていたのですが、結果的に現在の職場に転職をすることができましたし、事前に在宅医療支援機構さんから訪問看護での働き方について詳しくご案内は頂いていたので、スムーズに訪問看護の現場に入っていけたと感じています。
少しでも訪問看護に興味のある方は、諦める前にまずは相談をしてみて下さい!
まとめ:転職先選びのポイント
- 幼稚園への送り迎えと両立しながら働くことができる職場
- 利用者さんと継続的な関わりが持てる看護として訪問看護を希望
- ブランク空け、かつ訪問看護は未経験だったので、ロールモデルになる先輩がいる職場
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